2017年11月14日 更新

アッシュ系ヘアカラーを長持ちさせたい?それならムラシャン!

美容院などで髪をアッシュ系のヘアカラーにする際、色を綺麗に入れるため一度ブリーチをしてから色を入れることが多々あるかと思います。しかしアッシュ系の色は非常に色落ちしやすく、ブリーチなどで髪が傷んだ状態ではなおさらです。しかしせっかく染めたのにすぐ落ちてしまうのは勿体ない、また、少しでも良い髪色を保ちたいとは誰もが思うことではないでしょうか。今回はそんなヘアカラーの色もちで悩む方にオススメのムラシャンについてご紹介していきます。

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ムラシャンって?

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ムラシャンとはムラサキシャンプーの略で、その名の通り紫色の色素が入っているシャンプーです。この紫色の色素が入っていることによって、ブリーチ後の黄色っぽい色を抑えることが可能で、アッシュ系の髪色を長持ちさせることや色落ち後の黄色い金髪を透明感のあるプラチナのような色へ近づけることができます。

なんで紫色のシャンプーが良いの?

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ヘアカラーには補色というものがあり、髪の色と相反する色を入れることでより色味を綺麗に出すようにしています。ブリーチをした際の髪色は黄色に分類され、色相環で見た時その反対に属する色が紫色であるため、ムラシャンで紫色の色素を入れ定着させていくことでブリーチ後の黄色みを打ち消すことが可能なのです。

ムラシャンの使い方は?

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基本的には普段のシャンプーと同じように濡らした髪に泡だてるだけです。泡だてた状態で5分から10分程少し時間をおいて色を浸透させるようにすると効果的とされています。また洗い流す際にはあまりしっかりと流してしまうと、同時に色の成分も落ちてしまうため流しすぎには注意が必要です。

ムラシャンのみでは効果が薄いと感じる方は、ムラシャン用のコンディショナーも販売しているので、そちらを合わせて使用することでより効果を高めることができるでしょう。

知っておこう!ムラシャンのデメリット

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・色を長持ちさせる以外の効果はあまり期待できない!?
ヘアカラーを長くもたせることや、黄色みを抑えることに効果のあるムラシャンは、カラーケアに特化したシャンプーのため、保湿やダメージケアといった成分が入ってはいるものの、それらを売りにしているシャンプーに比べるとそういった効果はどうしても弱くなってしまいます。

・泡立ちが悪く、髪がきしんでしまうことも
ムラシャンは普通のシャンプーと比べると泡立ちはあまり良いとは言えません。泡立ちが悪いことで髪同士が擦れて髪にダメージとなってしまうことがあります。またそういったダメージが重なることによって髪のきしみや、髪がバサバサな状態となってしまう可能性があるので注意が必要です。

・壁や服についたまま放置していると色が落ちなくなる
ムラシャンには紫色の色素が入っているため壁や服についたまま放置していると、そのまま色が定着してしまうことが考えられます。流したりない状態で白い衣類を着たり、白いタオルで拭いてしまうと色がついてしまうこともあるので、シャンプーはしっかりと落とし、上がる前には壁などをお湯でしっかりと流すようにすると良いでしょう。

ムラシャンで良い髪色を保ちましょう!

ヘアカラーを長持ちさせたい、ブリーチした後の髪の色を綺麗にしたいという方はムラシャンを使用することで、希望をかなえることができるかもしれません。今回はムラシャンについてご紹介しましたが、ムラサキシャンプーの他にもシルバーシャンプー、ピンクシャンプーといったカラーシャンプーがあるので、染めた色などによって使い分けると良いでしょう。
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カジスマ編集部 カジスマ編集部