2017年7月6日 更新

子どもに「お手伝い」はさせた方がいい?

あなたのご家庭では子どもに「お手伝い」をさせていますか?2011年に行われたある調査によると、週3回以上子どもにお手伝いをさせる家庭は33%で、1984年に調査を行った際よりも増加しているとのこと。一般によいイメージのある「子どものお手伝い」ですが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

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お手伝いのメリット1:家事ができる子になる

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第一に挙げられるのが、普段から子どもにお手伝いとして家事をやらせることで基本的な家事能力を身につけさせることができるという点です。幼いころから洗濯や掃除、皿洗い、料理などに親しむことで、いつか子どもが一人暮らししたり、結婚して新しい家庭を築いたりしても抵抗なく家事ができるようになります。

全くお手伝いの経験がないまま育った子は、独立したときに家事で苦労する可能性大。大学進学や就職などで手いっぱいのときに、慣れない家事で苦しめられるのは酷なものです。子どもの将来を想うなら、ぜひ幼いころから家事の習慣をつけさせてあげましょう。

お手伝いのメリット2:「労働によって対価を得る」経験ができる

家庭は小さな社会です。幼稚園児など小さな子どもの場合は「ありがとう」「すごいね」といっぱい褒めてあげることが大切ですが、小学生以上のお手伝いの場合はぜひ労働に見合った対価をあげましょう。少額のお小遣いでも、ちょっとしたご褒美でも構いません。子どものモチベーションを維持するとともに、「自分で努力して対価を得た」という喜びを芽生えさせます。

「何もしなくても欲しいものが手に入る」「ねだりさえすれば何でももらえる」と思わせるより、自分で努力して・働いて何かを得るという経験をさせる方が将来実社会に出ていく子どもにとってはよほど有益です。目的のために自分で努力する、という貴重な経験をお手伝いを通してどんどんさせてあげましょう。

お手伝いのメリット3:家族の一員としての自覚が芽生える

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お手伝いというかたちで家事の一部を任せてもらうことで、「自分は家族の一員なんだ」という所属意識や責任感が芽生えます。また、親や兄弟と一緒に家事を行うことで共有できる時間が増え、家族の絆も深まります。

さらに、冒頭で紹介した調査によると「家事をよく行う子どもは自己評価が高く、将来自分がよい父・母になったり、幸せな家庭を作れるというプラスのイメージをもつ子が多い」という結果が出ているそう。家族の一員としての自覚がそうさせるのかもしれません。

年齢別・おすすめのお手伝い

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お手伝いにはさまざまなメリットがあることはお分かりいただけたと思います。では、実際にどんな家事を子どもに手伝ってもらえばいいのでしょうか?大まかな年齢別におすすめのお手伝いを紹介します。

●3歳未満
・自分のおもちゃの片付け
・ゴミをゴミ箱に捨てる
・何かをしまう、運ぶ

●幼稚園児
・洗濯物たたみ
・かき混ぜたりこねたり、料理の簡単なお手伝い
・食器洗い(割れたりしないもの)

●小学校低学年
・お風呂掃除
・包丁や火を使う料理のお手伝い(親がそばについていること)
・箸やスプーンを並べる

●小学校中学年以上
・掃除機をかける
・食事の配膳
・買い物
・自分の部屋の整理整頓

お手伝いが子どもの成長につながる

親が助かるだけでなく、子どもの精神の健やかな成長にもプラスになるお手伝い。お手伝いをさせていないという方は、まずは簡単なことからお願いしてみませんか?
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カジスマ編集部 カジスマ編集部