毎日の仕事を楽しめる人の仕事術~メンタル編~

「明日も仕事か…いやだな」と思ったことは誰にでもあるはずです。納期に追われていたり、上司からの指摘が待っていると思ったら行きたくないと思ってしまいますよね。しかし、どのようなときでも明るく仕事に向き合っている人もいるものです。その人たちはどのような心がけをもって仕事をしているのでしょうか?

目次

物事を客観視し、心に余裕を持つ

毎日の仕事を楽しんでいる人は、心に余裕がある人と言えます。その余裕はメンタルの強さではなく、感情のコントロールの上手さに左右されるようです。仕事をする上では、イヤなことやイライラしてしまうこと、落ち込んでしまうことは常にありますが、心にゆとりがあるとうまくその感情をコントロールすることができます。また、余裕がある人のメンタルは感情の浮き沈みがあまりなく、一定です。だから、客観的に物事や自分を見ることができるのです。

メンタルを一定にするために仕事帰りにジムに行ったり、ジョギングしたり身体を動かすなどの方法がありますが、運動に限らず何か一定の習慣を積極的に行っていることがポイントのようです。心的規範を一定にすることで心に余裕ができ、ネガティブなことが起きてもポジティブに捉えることができ、改善策を考えられるようになります。

ネガティブな要素をプラスに捉える

仕事を楽しめる人は思考の変換に長けているとも言えます。なにかミスをして上司から指摘を受けても「否定されている」「自分には能力がない」などマイナス感情に陥らずに、その指摘をプラスに変換して、向上の機会と捉えます。さらに自分を肯定する能力が高く維持できれば、自信を失うこともありません。

能力が足りていないと指摘されたなら、その部分を重点的に磨き、日々向上できるように取り組みましょう。決して全否定されているわけではなく、自分の向上を期待されているのだと、自分に都合よくみえるくらい前向きに受け止めることも仕事を楽しんでいる人の特徴です。

職場や職場外で笑う機会を増やす

仕事を楽しむ人に共通していることは、普段から笑いを大切にしていることです。笑うことでストレスが軽減されると言われています。
そのために心がけたいことは、職場の人との会話や、職場以外の人たちとの交流にも積極的になること。仲のいい友人と2時間程度でも会って話したり、休日に出かけたりする習慣を持っている人は仕事に対するストレスが少ないように感じます。抱え込んでしまっているようなことも気のおけない仲間と会って談笑したりすることで、深刻さは軽減されます。上手くすれば、仕事上でのストレスもここで笑いに変えることができます。ストレスを笑いに変えることで「明日も楽しく頑張ろう」という気持ちが湧いてくるはずです。

できることから実践してみよう!

毎日の仕事を楽しんでいるような人は、楽しむ努力をしているといえます。心に余裕をもったり、出来事をプラスの意識に変換したり、人と笑い合うことで、ストレスを回避し人生そのものが楽しくなるはずです。そうすることで日々のワークパフォーマンスも向上していくでしょう。できることから是非とり組んでみてください。