室内物干しの高さ、どのくらいがベスト?アイアンバーやホスクリーンの適切な設置方法を解説

雨が続く梅雨や台風シーズン、花粉や黄砂の多い春など、洗濯物を室内に干す機会は年間を通して少なくありません。 また、干す時間が夜になるライフサイクルの方や、ベランダが大通りに面していて、車の排気ガスや人目が気になるなどが理由で、日常的に室内干しをしているご家庭もあるでしょう。 室内干しの悩みは、生乾き臭や乾燥に時間がかかることなど様々ありますが、洗濯物を干す「場所」の確保はその中でも一番の困りごとではないでしょうか。 本記事では、室内干しをする際に知っていると役に立つ、、洗濯物を干す高さや場所、適切な室内物干し器具の選び方などをご紹介いたします。

目次

雨が続く梅雨や台風シーズン、花粉や黄砂の多い春など、洗濯物を室内に干す機会は年間を通して少なくありません。

また、干す時間が夜になるライフサイクルの方や、ベランダが大通りに面していて、車の排気ガスや人目が気になるなどが理由で、日常的に室内干しをしているご家庭もあるでしょう。

室内干しの悩みは、生乾き臭や乾燥に時間がかかることなど様々ありますが、洗濯物を干す「場所」の確保はその中でも一番の困りごとではないでしょうか。

本記事では、室内干しをする際に知っていると役に立つ、洗濯物を干す高さや場所、適切な室内物干し器具の選び方などをご紹介いたします。

室内物干し器具の選び方

室内物干しが捗れば、大変な毎日の洗濯物の負担を少しでも減らすことができますよ。ここでは、室内物干しを選ぶときのポイントを3つご紹介いたします。

室内物干しの高さはどれくらいがおすすめ?

室内物干しを快適に行うには、適切な高さに設置する必要があります。

人体寸法を用いると、手を上に伸ばしたときに届く範囲はおおよそ身長×1.2です。これを室内物干しをする場合の高さに置き換えると、身長160㎝の方が使用する高さは192㎝程度が上限となります。

この場合、使いやすい範囲の室内物干しの高さは、160㎝から190㎝ほどを目安にすると良いでしょう。

このように、使用する方の身長に合わせて柔軟に室内物干しの高さを変えることができれば、無理な体勢を取らずに洗濯物を干すことができ、作業の負担を和らげることができます。

室内物干しは収納性も重要

雨の日や花粉が多い日など、限られた日にしか室内干しをしない方には、常時、室内物干し器具が目に付く状態は避けたいですね。

たとえば、天井から吊り下がったままになる室内物干しや、大きくスペースを取って収納もできない室内物干し器具などが挙げられます。

室内物干しが収納できずに設置されたままになっていると、頭や身体をぶつけてしまったり動線が悪くなったりと、日常生活の相当なストレスになることが懸念されます。

使用するときにだけ設置できるような収納性のある室内物干し器具があれば、そうしたストレスからも解放されて、お部屋もスッキリ、いざ室内干しとなったらラクラク便利!というライフスタイルが送れるようになりますよ。

室内物干しの見た目で気をつけることは?

室内物干し器具は、庭やベランダに設置する物干し器具と違って、生活しているときに常に視界に入ります。

インテリアやお部屋づくりにこだわっている方にとって、銀色のステンレスの物干し竿などで、圧迫感がもたらされてお部屋の雰囲気が損なわれてしまうのは、とても耐えがたいことでしょう。

ご家庭で在室時間の長い部屋などに室内物干し器具を取り付ける際には、使わないときに外せるものや、そのままでも生活感のないおしゃれなものを選ぶのがおすすめです。

室内物干しの種類

室内物干し器具には主に、下記の3つの種類があります。

● 置き式
● 天井取付
● 壁付け

ここでは、それぞれの特徴やメリットデメリットをご紹介いたします。ぜひ、室内物干し器具を選ぶ参考にして下さい。

置き式タイプ

置き式とは、主にホームセンターや家具ショップで売られているスタンドタイプの室内物干し器具です。

置き式の室内物干し器具には、折りたたみできるコンパクトなものや、キャスター付きのもの、高さ調節が可能なものなど、様々なタイプがあります。

壁や床などへの取り付けや固定などは必要なく、購入後すぐに使い始めることができるので、気軽に使えるのがメリットです。

しかし、サイズの大きなものが多いので、使用時に大きく床面積を占めることや、使用しないときの収納場所に困ることがデメリットとなります。

また、室内動線の邪魔になって身体をぶつけたり、小さなお子さんやペットのいるご家庭では、器具を倒したり干してある洗濯物を汚してしまう、というようなトラブルの発生にも気を付けなくてはなりません。

天井取付タイプ

天井に取り付けられるタイプは、天井に直接物干し竿のユニットを装着したり、物干し竿を設置できるパーツを装着したりするものです。

洗濯物を、日常的にはデッドスペースになっている天井近くの空間に干すことができ、床でのスペースを取りません。そのため、日常生活の動線の妨げになりづらいのがメリットです。

天井取り付けタイプには、物干し竿の高さを変えられる昇降式タイプや、見た目がおしゃれなアイアンバータイプ、物干し竿を着脱させるタイプなど、様々です。

器具を収納せず、インテリアのアクセントアイテムにもしたいとお考えの方はアイアンバータイプ、室内物干し器具を視線からなるべく離したい方は、竿昇降タイプや物干し竿を外せるタイプがおすすめです。

壁付けタイプ

壁付けは、壁や窓際を物干しスペースとして活用するタイプです。

お部屋の端や窓際に洗濯物を干せるので、室内動線への干渉をあまり意識しなくて済むのがメリットです。窓際に室内物干し器具を取り付ければ、洗濯物が日に良く当たり乾きやすくなるのも嬉しいポイント。

また、カーテンで器具や洗濯物を視界に入らないようにしたり、物干しとして使わない時には衣類掛けとしても使えるので、室内で洗濯物が視野に入ることによる生活環を緩和したいという方にもおすすめです。

ホスクリーンのおすすめ商品

ホスクリーンには、さまざまなタイプがあり、用途や洗濯物のボリュームに合わせて選べるのも魅力です。ホスクリーンのおすすめ商品3つをご紹介いたします。

室内用ホスクリーン昇降式

こちらは、お部屋の内装のデザインを邪魔しない、物干し竿が昇降するタイプの商品です。竿の高さを好きな高さに調節できるので、洗濯物を干す方の身長や洗濯物の長さに合わせることができますよ。

また、操作棒で高さの調節をするので、高さ調節のための紐がぶら下がった状態にならず、収納時にはスッキリ片付くのも嬉しいポイントです。

室内用ホスクリーンスポット型

こちらは、着脱式のポールをが天井に装着する商品です。

ポールの先には輪っかが付いており、2本1組で使用すれば、物干し竿を渡せます。使わないときには、物干し竿やポールは取り外すことができ、天井に設置した厚さ13㎜の本体はほとんど目立ちません。

室内物干×衣類掛け ホシェア

こちらは、竿を使わずスタイリッシュなインテリア性が高い商品です。お部屋の景観を損ねないのが嬉しいポイント。また、室内干しだけでなく、衣類掛けとしても使用できるので、上着や帽子、マフラーなどをディスプレイしながら収納するのにもおすすめです。

まとめ

本記事では、室内物干し時の作業しやすい高さや、室内物干し器具の種類、使いやすさに定評のあるホスクリーンの特徴についてご紹介いたしました。

現在お住まいの住宅やご家族のライフスタイルに合わせて、様々なタイプの商品を選べるホスクリーンの導入をぜひ、検討してみてくださいね。