緑はやっぱりすごかった!観葉植物の根強い効果!

最近、いろいろと緑の重要性を説く記事が目につきます。多忙を極めるワーカーなどで溢れる都心ほど緑化の導入ということを重要視したりしているようです。植物の緑には様々な効果があり、眺めているだけでリラックスできたり、PCやスマホを使い続けて疲れたら、遠くの緑を見て目を休めたり。ここでは特に生活に取り入れやすい観葉植物の効果についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

観葉植物でリラックス!

森や山にハイキングに行くと、気持ちがリラックスできることがありませんか?
実はこれは単に気のせいではなく、植物の緑が脳のα波を増幅させてリラックスさせるからだそうです。また、樹木からはフィトンチッドという成分が出ています。これは”木の良い香り”と認識させるものです。森林浴が気持ち良いという理由はこの香り成分のためです
とはいえ、私たちは森林にいつもいられるわけではないので、自宅で手軽に育てられる観葉植物で効果を実感してみましょう!

乾燥しやすい自室にこそ、湿度調節に観葉植物

植物の機能として、根から水を吸収して葉からそれらを発散させます。ですから、植物があるご家庭は、適度に部屋に湿度を保つことができます。本来、日本家屋は木造が多く、湿度の高い日本の気候に合った造りをしていました。しかし現代では、気密性の高いマンションや住宅が多くなり、冷暖房の空調で常に乾燥しやすい状態に保たれています。室内に適度に植物があると、そんな乾燥も抑えてくれるでしょう。

空気清浄の役目も!

観葉植物には有害物質を吸着してくれる空気清浄の役割を果たしてくれるものがあります。例えば新築などの住居などは建築資材などから出るホルムアルデヒドといった有害物質があります。このような物質を除去してくれるスパティフィラムのような種類もあるようです。もちろん植物ですから、光合成をすることで新鮮な酸素を作り出してもくれます。

観葉植物を長持ちさせる注意点

植物を長く持たせたいなら、観葉植物の種類や世話の方法には気を遣ってあげましょう。

・水やりの量や頻度
・日陰が良いのか日向が良いのか

この2つは求めたお店で確認すると良いでしょう。
水やりの量が多すぎると、観葉植物にカビが生えてしまったり、日陰用の植物を日向に置いておくとすぐに枯れてしまったりするので、注意してあげてください。

まとめ

観葉植物は見ているだけでも癒される気持ちになります。気持ちの問題だけでなく、実際に癒す効果や物質が出ているということが驚きですね!お子さんやペットのいる家庭や、美容や健康、精神面に気を遣うライフスタイルなら植物セラピーとしても活用していけるでしょう。まずは育てやすい種類から取り入れてみてはいかがでしょうか。