2017年11月9日 更新

最近よく耳にする注目ワード!「ダイバーシティ」とは?

最近何かと耳にする「ダイバーシティ」という言葉。大手企業では続々とこの概念を取り入れ始めているようですが、あなたはこの言葉の意味を正確に理解していますか?「実はよくわかっていない」という方は、ぜひここで概要とその大切さについて学んでみてくださいね。

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ダイバーシティとは?

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ダイバーシティとは「多様性」を表す英語で、主に「人種や性別、年齢、信仰などにとらわれることなく多様な人材を活かす」という意味で使われています。元々はアメリカにおいてマイノリティや女性の活躍を促したり、差別を解消するために広まった考え方です。

ダイバーシティの概念はいつしか日本にも輸入され、現在は日本社会においても徐々に広がりつつあります。なお、日本においてこの概念が語られる時は、人種や宗教よりも性別、価値観やライフスタイルなどの面に着目されることが多いようです。

なぜダイバーシティが大切なの?

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先ほどお話ししたように、ダイバーシティとは全ての人の多様性を受け入れ、その能力を活用するという考え方です。この考え方は「全ての人の人権を尊重する」「多種多様な人材がその能力を最大限発揮することで、結果的に組織に利益がもたらされる」という二つの意味を含んでいます。

世の中にはさまざまな能力を持ったさまざまな人がいます。一人ひとりの違いを認めてそれぞれが活躍できるように環境を整えることは、その人本人の権利を守ることになるのはもちろん、「貴重な人材を有効活用できる」といった意味で社会全体の利益にもなるのです。

ダイバーシティを推進するさまざまな取り組み

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今の日本は、せっかく高い能力を持っていても活躍できるだけの環境が整っていないため力を発揮できないという人がたくさんいるのが現状です。また、働きたくてもいろいろなハードルに遮られて働く場所がないという人もいます。

少子高齢化による人材不足が叫ばれていることも後押しになり、近年そんな「眠っている」人材を活用するために政府や企業がダイバーシティを推進しています。

例えば、経済産業省は「ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業」を毎年選出して表彰したり、女性の起業を支援するネットワークの構築事業を行うなど、さまざまな方法でこの考え方の浸透・定着を目指しています。

それぞれの違いを尊重し合う社会を目指す

個人の生き方をよりよいものにするためにも、社会全体の利益を生み出すためにもダイバーシティは非常に重要な考え方です。この考え方がよりいっそう浸透し、政府や一部の大企業だけでなく全ての企業や組織が本気で向き合うようになれば、社会はきっとさらに素晴らしいものになるでしょう。
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カジスマ編集部 カジスマ編集部