室内を緑で彩る!観葉植物を置くメリットとは?

「室内が無機質で味気ない……」という悩みを抱いている人に対して、おすすめしたいのが観葉植物です。ただ室内を緑で彩ってくれるだけでなく、その他にも観葉植物を置くのにはさまざまなメリットがあります。そこで今回は、観葉植物の魅力について詳しくご紹介していきましょう。

目次

空気清浄効果のある観葉植物

観葉植物は、光合成によって酸素を排出してくれます。これだけでも空気が綺麗になるのは確実ですが、植物にはそれ以外にも「ホルムアルデヒド」「トルエン」といった人体に害を及ぼす恐れのある物質を吸着・分解してくれるのが特徴。

また、観葉植物の種類によっては、疲労を軽減してくれるマイナスイオンを出してくれるタイプもあります。このように、観葉植物を置いておけば、空気を清浄化してくれるさまざまな効果が見込めるのです。

観葉植物を置くだけでリラックスできる

森林浴をしていると、心が落ち着いていくという方は多いはず。これは単なる思い込みではなく、樹木が放出する「フィトンチッド」という物質が作用しているといわれています。フィトンチッドは癒しや安らぎを与えてくれてリラックス効果が期待できるのが特徴です。

また、観葉植物のほとんどは緑色をしていますが、緑色には眼精疲労を和らげてくれる働きがあります。こうした性能を見ても、観葉植物を部屋に置いておけば、心がリラックスできるのは間違いありません。

家に置くのにおすすめの観葉植物とは?

観葉植物には非常にさまざまな種類があるため、部屋に置く際になにを選べばいいかで悩んでしまうかもしれません。そこでここでは、特におすすめしたい観葉植物を3つご紹介します。

パキラ

観葉植物のなかでも育てやすい種類として、人気なのが「パキラ」です。耐陰性があるため光をそれほど必要とせず、なおかつ暑さや乾燥にも強いのが特徴。どんな場所にも置きやすく、それでいて美しい緑の葉が力強く伸びている姿には元気をもらえます。

サンスベリア

力強く天に伸びた葉が持ち味の「サンスベリア」は、空気清浄効果が高い観葉植物です。寒さに弱い種類のため、家などでは室内温度に注意し、10℃を下回らないようにしてください。また、湿気耐性も低いため、過度な水やりも禁物です。

ユッカ

剣状の葉が勇ましく、「青年の木」とも呼ばれる観葉植物「ユッカ」は、葉が上に上にと伸びていくのが特徴です。横には広がらないため、スペースを取られないのはありがたいポイント。寒さや乾燥にも強いため、育てやすい観葉植物といえるでしょう。

観葉植物で室内に彩りを!

観葉植物を置けばさまざまなメリットを得られるのは間違いありません。もちろん、しっかりお世話をする必要がありますが、室内に彩りを与えてくれるため、ぜひ購入してみることをお勧めします。