スマホのバッテリーを長持ちさせる有効な手段とは?

今や生活していくうえで欠かせないアイテムとなっているスマホ。一日のうちかなりの時間、スマホを眺めているなんて人も少なくないのではないでしょうか。それだけ活躍の機会が多いスマホですが、気になるのがバッテリーです。バッテリーが消耗・劣化すると、肝心なときにバッテリー切れで使えなくなるかもしれません。スマホのバッテリーを長持ちさせるためには、どうすればいいのでしょうか。

目次

バッテリーを浪費している原因を知ろう

スマホのバッテリーを長持ちさせるためには、まずスマホのバッテリーに何が負荷をかけているかを把握する必要があります。まずありがちなのが「アプリを起動したまま放置」していることです。
表面上は動かしていなくても、バックグラウンドで動きっぱなしになっており、それがバッテリーの消費につながっている恐れがあります。電源管理アプリなどでバッテリーを大きく消費させているアプリを確認し、アプリを終了させたり、不要なものなら削除するようにしましょう。

また不要時の通信でもバッテリーは徐々に消費していきます。たとえば、「Bluetooth」や「Wi-Fi」などは、有効の設定にしておくと常に通信をしたりアクセスポイントを探そうとするため、不要な場合は無効にしましょう。

これらの他には、ディスプレーの明るさもバッテリーの消費に大きく影響します。不必要に画面を明るくし過ぎていると、バッテリーの消費は避けられません。

バッテリーを少しでも長持ちさせるためには

バッテリーを長持ちさせるため一番意識しておきたいのが「充電回数を少なくする」ことです。バッテリーは充電をするたびに劣化します。そのためバッテリー寿命を長くしたいなら、ギリギリまで充電は我慢してバッテリー残量が10%代になってからするようにこころがけると良いようです。

また、スマホのバッテリーは熱に弱いという特徴があります。複数のアプリを利用するなどして、スマホが熱を発してしまうと、それによってバッテリーの劣化が進み易くなります。
スマホが熱くなっていると気づいたときは、不要なアプリは終了してクールダウンにつとめましょう。

バッテリーにも寿命はある

どんなにバッテリーを長持ちさせようとしても、いずれは寿命がやってきます。
朝、フル充電しても、大して使ってないのに夕方まで保たない、なんていう状況は、そろそろ交換時期といえるかもしれません。

寿命がきたバッテリーは、肝心な時に突然電源が落ちたりなんてこともあるため、そんなときは思い切ってバッテリーの交換をするようにしてください。交換の際はなるべくトラブルを避けるため、近くのキャリアショップで交換することをおすすめします。

いざと言う時に困らないよう、こまめなバッテリー対策を心がけよう!

普段スマホのバッテリーに特別意識を払っている人は少ないかもしれませんが、いざとなったときスマホがバッテリー切れを起こしていると、何のためにスマホを持っているのやら、なんてことにもなりかねません。
そんな事態に遭遇しないためにも、今回ご紹介したような対策を日頃から心がけるようにしておきましょう!