2018年7月21日 更新

クールビズをスマートにこなそう

真夏日連続〇日とか、猛暑日が… などというニュースが、最近では珍しくありません。そして、クールビズというのもだいぶ定着してきたように思います。 以前は、「サラリーマンはVゾーンが大事」と言われ、スーツとネクタイの身だしなみがクローズアップされていましたが、これからは「クールビズ」としての身だしなみが重要になってきそうです。

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クールビズでも、ビジネスモード

クールビズのメインアイテムとして気を使いたいのが、やはりワイシャツです。
暑いからと言って、第2ボタンまで開けて着るのはNG、生地の色も白ベースやブルー系に留めておいた方が無難なようです。また最近、外国企業では胸ポケットもNGとする風潮が広がって来つつあるようで、近々このトレンドは日本にも広がるかも知れません。

明確なルールが決まっているわけではありませんが、クールビズといえどもビジネスに際してのスタイルであることには変わりなく、カジュアルスタイルとは一線を画すということをよくわきまえておきましょう。となると、ビジネスの観点からは、「スタンドカラー」や「マオカラー」は不向きであり、三角形の襟のあるシャツを着用した方が無難といえます。

スタイルや着こなしの無難なラインも守らねばなりませんが、一番肝心なことは対面した時に汗びっしょりだったり暑苦しそうだったりといった、見た目の不快感を相手に与えないことです。
また、ワイシャツの袖をまくって客先に訪問したりするのも、企業によってはマナーに反することになったりすることもあるようなので、注意を払いましょう。
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素材の多様化が目立つワイシャツ

クールビズのアイテムもいろいろ揃ってきましたが、なかでもワイシャツの多様化は特筆すべきものがあります。

素材としては、抗菌防臭や吸汗即乾という機能のものや、涼感のある肌触りの生地が登場したりしていますが、最近目立つものに形態安定というものがあります。これは、洗濯後干しておくだけで、自然とシワが伸びアイロンが不要というスグレモノ。
むしろ、この生地はアイロン不要というだけではなく、アイロンや業務用乾燥機等の熱を加えることで却って形態安定機能が低下したりしますので、気を付けましょう。

また、脱水時間をあまり長くするとシワが取れにくくなるようで、多少の水分を生地に残した方がハンガーなどに干した場合、その水分の重みでシワが伸びやすいという特性もあります。また、形態安定機能をより発揮させるためには、洗濯糊の使用も避けた方が良いようです。
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まとめ

暑い時期は、身だしなみに涼感を配慮することがポイントですが、涼しげでありながらもきちっとした着こなしを心がけた方が周囲からの好感は高まると思います。
また、ご家庭では身の周りのスッキリ度を向上させることで、心理的にも涼感は上がると思いますので、トライしてみてください。
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この記事のキュレーター

カジスマ編集部 カジスマ編集部