2019年12月21日 更新

増税も還元でお得に!キャッシュレス決済を始めよう

消費税増税から早2か月あまり。増税に伴い、キャッシュレス決済で支払った消費税の一部が還元される「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まりましたが、あなたは利用していますか?まだキャッシュレス決済を導入していないという方は、ひょっとすると損をしているかもしれません。そこで今回は、いまいちわかりにくいキャッシュレス決済について解説します。

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増税後もキャッシュレス決済で還元が受けられる!

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10月から始まった消費税増税によって景気の低迷が不安視されていました。そこで政府が導入したのが、景気の低迷に歯止めをかけ、さらにキャッシュレス決済の推進を目的とした「キャッシュレス・消費者還元事業」です。

これは、対象となっている店舗でキャッシュレス決済を行うと、その金額の2~5%分がポイント還元されたりキャッシュバックされたりする制度になっています。対象店舗は飲食店・コンビニ・ガソリンスタンドなどの小売り販売店から、美容院・宿泊施設などのサービス業までさまざま。ポイント還元率はお店によって変わりますが、いずれにしてもお得な制度といえるでしょう。

キャッシュレス決済にはどんなものがある?

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還元が受けられるキャッシュレス決済としては、今も多くの方が使っているクレジットカードやデビットカードをはじめとして、電子マネー・プリペイドカード・スマホによる支払いが挙げられます。これらのキャッシュレス決済は、支払いが発生するタイミングによって以下の3種類に分類することができます。

・前払い
代表的なのは、Suicaやnanacoのように事前にお金をチャージする電子マネー。カードタイプのほか、スマホで使えるタイプもあります。

・即時払い
リアルタイムペイともいわれ、支払いを行うのと同時に銀行口座からその代金が引き落とされる仕組み。デビットカードはこの即時払いにあたります。

・後払い
皆さんもなじみの深いクレジットカードなど、支払いから日数が経ってから代金が請求されるもの。クレジットカードでは一括払いのほか、分割払いやボーナス払いも利用できます。

最近よく聞く「〇〇ペイ」とは?

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「キャッシュレス・消費者還元事業」が施行される少し前からよく耳にするようになった「〇〇ペイ」という言葉。LINE Pay・楽天ペイ・PayPayなどさまざま種類がありますが、実はこれらもキャッシュレス決済の一種です。

「〇〇ペイ」は、スマホにアプリを入れるだけで簡単に使えるキャッシュレス決済。スマホひとつで簡単に買い物ができるうえ、各社が独自のキャンペーンを行っており、2~5%の還元にプラスしてさらなる還元を受けられることもあります。

各サービスはそれぞれ異なる時期にキャンペーンを行っていることが多く、また利用できる店舗も違います。複数に登録しておき、時期や場所によって使い分けるとお得に買い物ができるでしょう。

キャッシュレス決済で賢く支払いをしよう

難しそうなイメージのキャッシュレス決済ですが、一度登録してしまえば利用は非常に簡単。還元がお得なだけでなくスマホやカードひとつで支払いができるため、支払いの手間を大きく減らすことができますよ!
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カジスマ編集部 カジスマ編集部