【子育て】子供の創造性を豊かにする3つの方法

子供のうちに創造性を豊かにしておけば、大人になってから求められることの多い発想力や意識の転換に大変役立つことは間違いありません。親としては、できれば子供に創造性豊かに育ってもらいたいもの。しかし、創造性を身につけさせようと思っても、何をどうすればいいのか、分からない人が大多数ではないでしょうか。いったいどんな方法が、子供の創造性を育むうえで効果的なのでしょうか。

目次

創造性を豊かにするポイント①:自由に遊ばせる時間を持たせる

創造性を豊かにするのに大切なのは、子供に自由に遊ぶ時間を与えることです。ポイントは「自由に」ということ。親が「これで遊んだら?」「それはやめておいたら?」など指図をしてしまうと、子供はそれに従ってしまい自主的に創造性を育むことはできません。

学生時代、自由研究が宿題で出されると、何をしたらいいか分からず困った人も多いでしょう。自分で発想し、実行に移すという行動は思っているよりずっと難しいのです。しかし、それをくり返すことで創造性は磨かれていきます。だからこそ、子供に自由に遊ぶ時間を与えることは、とても大切なのです。

創造性を豊かにするポイント②:正解を自力で見つけさせる

子供は好奇心の塊であり、何かあるとすぐに疑問を尋ねてくる場合が多いかと思います。そんな時、親としてはすぐに答えてあげたいところですが、そこはぐっと我慢して子供に答えを見つけさせるよう上手く誘導しましょう。自分で考え、自分で答えを見つけることこそが、創造性を豊かにする秘訣です。

また、もし子供の見つけた答えが間違っていたとしても、頭ごなしに否定するのは禁物。まずそこまで辿りついたことを褒めたうえで、「何が間違っていたか」「どうすれば正解に近付けるのか」を優しく教えてあげましょう。

創造性を豊かにするポイント③:親が模範となる

子供は親を見て育ちます。そのため、いくら子供に創造性を育ませようと思っても、自分たちが仕事や家事に追われて余裕のない状態にいるようではなかなか思うとおりに子供も成長してくれません。
父親や母親が楽器や絵、ガーデニングといった創造性あるジャンルのことを行っていると、子供も親を真似ていくでしょう。

子供の創造性を育むためには、家庭での協力が大事!

集団性を重んじる学校では、なかなか1人1人の創造性を育てていくことは難しいのが現状です。そのため、子供の創造性を高めるには、家庭での実践が不可欠。自由に遊べる時間を与えること、父親や母親が率先して子供の模範となれるよう、意識してみましょう。