2018年8月25日 更新

飲むだけじゃない、コーヒーのメリット

暑い時季はアイスコーヒーがもっぱらでしたが、秋の気配が漂い出すと、ホットコーヒーもいいなぁと思います。コーヒーにはカフェインによる覚醒効果があることは知られていますが、摂取しなくても享受できるメリットもあり、ちょっと不思議ですがここではそれについて紹介してみたいと思います。

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盛り沢山、コーヒーのメリット

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コーヒーには何と言っても「カフェイン」による覚醒作用があるのが有名ですが、その他にもガンのリスクを軽減することや、血糖値をさげたり消化を促進したりというメリットもあるようです。
また、美肌効果や抗酸化作用によるニキビ予防、また利尿作用によるむくみの解消という、女性には嬉しい美容面でのお役立ちポイントも多くあることをご存知でしたか。

さらには、うつ病に罹患するリスクまで低減してくれる効果もあるようですが、過ぎたるはなんとやら、飲み過ぎは、ここに挙げたメリットがデメリットの方に働くということもあります。
判り易い例では、コーヒーを飲み過ぎて眠れなくなったなんていう経験は、ありませんか?

コーヒーを摂取する適量は1日に3~4杯といわれています。5杯以上飲んでいるような場合は、デメリットの方を考えて、抑え目にする必要があると思います。

飲まなくてもOK、なコーヒーのメリット

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コーヒーの苦みがどうも苦手という人、あるいは眠れなくなってしまいやすいのでコーヒーを飲むのを控えているという人もいるでしょう。
こういう人たちにとって、コーヒーのメリットは無縁なものにならざるを得ないかというと、実はそんなことはないのです。

飲まなくても効果のあるメリット、それはコーヒーのあの「香り」です。

コーヒーの香りには、なんと、「人に対して親切になる」という効果があるようです。
また、寝不足や疲労状態にある時、その疲労感の軽減や疲労回復をもたらす効果が発揮されることが判ってきています。
それはコーヒーの芳香によるメンタル的な効果ということではなく、脳細胞への変化を伴うはっきりした症状として現われてくるようです。

だから、コーヒーを飲むのが苦手な人でも、誰かにコーヒーを淹れてあげたり、一緒にいる人が飲んでいるコーヒーの香りを嗅いでいることで、その効果にあずかられるのです。

人間のいわゆる五感は、その刺激が視床という脳の機関を経て、大脳皮質に伝達されその情報処理がされますが、その五感の中で嗅覚だけは、直接大脳皮質に伝達されるのです。
これは、嗅覚の情報はより直接的に反応が現れ易い、ということを示しています。

まとめ

コーヒーには、豆の産地などによる多彩な種類があり、それぞれに味の特長があります。
また、焙煎の仕方や豆の挽き方によって風味が変わって来ます。

そんなこともコーヒーの愉しみ方の一つであり、更にコーヒー専門店の中には、オーダーするとウエッジウッドやマイセンなどお気に入りのコーヒーカップで淹れてくれたり、クラシックやジャズの名盤を聴きながら嗜めるような、文化の一種であるといってもいいほどの広がりを持ってもいます。
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この記事のキュレーター

カジスマ編集部 カジスマ編集部