一面青の世界……スキューバダイビングの魅力とは

暑い夏は何をしても汗が吹きだし、うんざりしてしまいますよね。とはいえせっかくの夏に家で引きこもっているのも、もったいない、ここはひとつ一念発起で……と思いませんか? そんな人におすすめしたいのがスキューバダイビングです。 海に潜り、美しいサンゴを見たり魚と泳いだりするスキューバダイビングは、夏にぴったりのマリンスポーツ。ダイビングに必要なライセンスも、現在はスクールがあちこちにあるため、自分に合った場所を選択し取得することができます。ライセンスを取得し、この夏は海へ繰り出しましょう!

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静かで生命に満ちた青の世界に包まれる

ダイビングの醍醐味の1つが「非現実感」です。一度海中に入ってしまえば、耳に入ってくる音は水の音だけ。この静かな空間は、常日頃都会の喧騒のなかで生活している人にとっては、まるで別世界にやってきたかのような感覚に陥ります。ダイビングを経験した多くの人が「人生観が変わる」というのにも、きっと納得ができるはずです。

ダイビングの魅力はそれだけではありません。海のなかには様々な生命が存在します。まるで森のように広がる美しいサンゴ礁、サンゴの周りを泳ぐ色とりどりの熱帯魚、大きな身体で悠々と泳ぐイルカやマンタ。その他にも数えきれない海の生物が、見る人の心に感動をもたらしてくれるでしょう。

旅行をしながらダイビングのライセンスもとれる!

ダイビングをするのには、Cカードといわれるライセンスを取得する必要があります。このCカードを所持していなければ、国内外問わず空気ボンベの貸し出しをしてくれないため、事前にしっかりと準備しておきましょう。Cカード取得のためには、ダイビングスクールなどに通い講習を受ける必要があります。

中には、旅行の行程中に講習をおこない、ライセンス取得次第そのまま海でダイビング、といった企画を立てているスクールも。最近では女性のインストラクターも非常に増えてきているため、女性にもよく配慮した安心度の高いコースを受講することもできます。

ダイビングをするうえでの注意点!

場所が水中なだけに、ダイビングをする際の注意点があります。まず何より大事なのが健康状態です。ダイビングの前に体調が悪かったり、怪我をしていたりする人は無理に海へ入るのは避けましょう。アルコールを摂取している場合も同様です。

また、ダイビング後は減圧症を起してしまう危険性があります。ダイビングをしてからすぐの飛行機搭乗や高所移動は避けるとともに、入浴や飲酒など血流が促進されるような行動は、ある程度の時間をおいてから行うように注意してください。

泳げなくても問題なし!この夏は海に飛び込もう!

ダイビングは様々な器材を使用するため、泳げない人であっても水泳そのもののスキルとは関係なく楽しむことができます。今年の夏は、青く広い海を堪能してみたいですね!