化粧ポーチ内側の汚れをキレイに落とす方法

毎日触れる化粧ポーチは、どんなにお気に入りのものでも、1か月も使えば汚れがちです。せっかくいい化粧品を入れていても、ポーチ自体が汚いと気分が下がってしまいますよね。そこで今回は、多くの女性が悩んでいる「ポーチの汚れ問題」を解決する方法をご紹介します。

目次

メイクポーチはなぜ汚れる?

ファンデーションやアイシャドウなど、たくさんの化粧品を入れて持ち歩くメイクポーチ。
化粧品のフタが閉まりきっていなかったり、固形のファンデーションが何かの拍子に割れてしまったりすると、あっという間に汚くなってしまいます。近頃は「長時間キープ」や「ウォータープルーフ」を売りにしている化粧品も多いため、一度ついた汚れはなかなか落とすことができません。

ポーチが汚れてしまうのには、化粧品の性能だけでなく、アイテムの入れ方にも原因があります。
化粧品をひとつの大きなポケットに一緒にしまうと、化粧品同士が中でぶつかり合って、フタが緩みやすくなってしまいます。
仕切りのたくさんついたポーチなら、ポーチが揺れても中の化粧品がそれほど動きまわらないので、ひとつのポケットにまとめて入れるより汚れにくくなります。
万が一化粧品のフタが開いてしまっても、そのポケットの中だけで被害を抑えられるので、そういった仕様を頭に入れつつポーチ選びをしてみてはいかがですか。

化粧品の汚れは中性洗剤と歯ブラシでキレイに

布製ポーチの汚れが気になったら、新しいものに買い替える前に、汚れを手洗いで落としてみましょう。用意すべきものは、中性洗剤と使わなくなった歯ブラシです。

まず、ファンデーションやアイシャドウなどの粉っぽい汚れを、歯ブラシで払い落します。その後、30度ほどのぬるま湯に中性洗剤を適量入れて、石けん水を作ってポーチをその液に浸したら、汚れの目立つ部分をブラシでこすっていきます。
中性洗剤の泡の色が変われば、汚れが落ちたサインです。特に汚れが目立つ部分は、部分洗い用の固形石けんをこすりつけてから歯ブラシでこするといいでしょう。

洗い終わったら、同じくらいの温度のお湯で、泡が出なくなるまでよくすすいでください。

洗ったポーチはしっかり干して

ぬるま湯ですすいだポーチは、吸水性の高いタオルで挟み、ポンポンと手で叩いて水気をとっていきます。あまり力を入れすぎるとシワが残ってしまうので、優しく扱うことがポイントです。

脱水を終えたら、直射日光の当たらない風通しのいい場所でよく乾かせば完了です。生乾きはカビの繁殖や匂いの原因になるので、湿度の低い日に洗濯するのが望ましいでしょう。

メイクポーチはいつもキレイに

ご紹介した方法なら、ポーチへのダメージを最小限に抑えて汚れを落とすことができます。

とはいえ、メイクポーチは洗うことを前提として作られていないため、革などの特殊素材でできたものは無理に洗わず、キレイな布でサッと汚れをふき取る程度に留めましょう。
メイクポーチがキレイだと、お化粧もいつもより上手くできるかもしれませんね。