雑談のコツをおさえて職場でのコミュニケーションを円滑に!

皆さんは職場で雑談していますか?雑談ができたところで……と思う方もいるかもしれませんが、いかなる場合でも上手に雑談をすることができれば、円滑なコミュニケーションを取ることができ人間関係の構築に大いに役立つといえます。特に仕事での雑談では同期はもちろん先輩や上司との距離感を縮めることができますし、取引や商談の場では本題の前に雑談を挟むことで相手との関係を和らげ、上手く話をすすめることが可能となる場合もあるでしょう。今回はそんな雑談を上手く運ぶためのコツをご紹介していきます。

目次

雑談のきっかけとなりそうな話題を用意する!

いくら雑談がしたいと思っていても、そのきっかけがなければ雑談を始めることはできません。相手から話を振られるのを待つのも一つの手ですが、それでは効率も悪いですしなによりも確実性にも欠けます。そうならないために、雑談を始めるためのきっかけとなるような話題を用意しておきましょう。定番での「天気の話」「ニュースや芸能」、また「相手の状態・近況」などを尋ねることも良いですし、お菓子などのちょっとしたアイテムを用意し、相手にすすめることで会話のきっかけにするのも良いでしょう。

会話のネタはしっかりとストック!

いざ雑談を開始したのは良いものの、会話の内容が少しも拡がっていかないという状態になってしまってはあまり意味がありません。そのためには色々なことに興味を持ち、幅広く自分が話せるネタをもっておく必要があります。そうして相手が興味を持っている話題で盛り上がることができれば、相手が仲間意識を感じ信頼関係の構築に繋がるでしょう。

また、話す相手の家族構成や出身地など何気ない会話の中で知った相手の情報を覚えておき、話のきっかけとすることも雑談をうまく運ぶ上で大きなアドバンテージとなるでしょう。

聞き上手はコミュニケーションも上手!?

どうしても話が途切れてしまうといったことが多い場合は、相手の話を聞く・聞き出すことを意識して聞き上手になってみましょう。人は誰しも自分の話を誰かに聞いてほしいという願望を秘めています。そこで相手が話したいであろうことを質問し、相手が話すことを聞く、そして更にその話題の中からまた質問をする、ということを繰り返していけば、自然と円滑な会話をすすめることが可能となります。

しかし聞き上手になるのであれば、ただ質問をすれば良いというわけではありません。相手の話に興味を持つことや、相槌や表情でしっかりと相手の話に対して共感を示すことが重要となってきます。しっかりと相手の話に反応し共感を示すことで、相手も気持ちよく話をすることができるようになり、より色々なことを話してくれるようになるでしょう。

雑談力を鍛えてコミュニケーション上手に!

職場はあくまでも仕事をする場所であり、雑談は無ければならないという訳ではありません。しかし雑談を行うことで周りからの印象を変えたり、信頼関係の構築が可能となります。これらは仕事を行う上で欠かせないものです。職場で雑談をして周りの人たちとしっかりとコミュニケーションを取ることも、仕事を順調に進めるプロセスの一部といえるのではないでしょうか。雑談が苦手という方もいるかと思いますが、雑談のコツをおさえて円滑なコミュニケーションを心がけてみましょう。