数字を出すことですれ違いや勘違いを回避!
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大事な仕事に関する話だからこそ曖昧にせず、お互いにしっかりと内容を理解しておく必要があります。
「仕事の進捗はどう?」
「順調です。」
という会話だけでは、”順調”がどれだけの進捗を指しているのかわからず、後に「順調に進んでいるのですが、間に合わないかもしれません」といったトラブルが発生してしまう恐れも……。そのため、質問する側は具体的な数字で答えやすいように、答える側はなるべく具体的な数字で、という点を意識しておくと良いでしょう。
「仕事はあとどれくらい残ってる?」
「あと10件ほど残っています」
となれば、具体的な対応も取りやすいはずです。
「仕事の進捗はどう?」
「順調です。」
という会話だけでは、”順調”がどれだけの進捗を指しているのかわからず、後に「順調に進んでいるのですが、間に合わないかもしれません」といったトラブルが発生してしまう恐れも……。そのため、質問する側は具体的な数字で答えやすいように、答える側はなるべく具体的な数字で、という点を意識しておくと良いでしょう。
「仕事はあとどれくらい残ってる?」
「あと10件ほど残っています」
となれば、具体的な対応も取りやすいはずです。
印象を変える数字の力
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もし、本来は1万円の品物がセール価格として5000円で販売されていたら「お得!」と思いますよね。しかし、別のお店を訪れた際に、同じ商品が4000円で販売されていたら「5000円で買ったら損だ」と感じてしまうでしょう。
このように数字によって与えられる感覚は絶対的なものではありません。そのため、数字の提示の仕方によって相手の印象を大きく変えることができます。
例えば部下に仕事を頼んだ際に
「3日で終わらせます」といった仕事が2日で返ってきた
「今日中に仕上げます」といった仕事が次の日に返ってきた
というのでは同じ2日でも大きく印象は違うのではないでしょうか。
このように数字によって与えられる感覚は絶対的なものではありません。そのため、数字の提示の仕方によって相手の印象を大きく変えることができます。
例えば部下に仕事を頼んだ際に
「3日で終わらせます」といった仕事が2日で返ってきた
「今日中に仕上げます」といった仕事が次の日に返ってきた
というのでは同じ2日でも大きく印象は違うのではないでしょうか。
まずは「3」を意識してみる!
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人の興味を惹きたいときにも数字を提示することは非常に有効な手段です。単純に「○○が上達する方法」とするよりも「○○が上達する3つの方法」と数字を提示することで、具体性が増すため人の興味を惹きやすくなります。コラムや書籍などでは「○○の5ステップ」「▲▲の7つの理由」といったタイトルを目にすることも多いのではないでしょうか。
読み物では3よりも大きい数字が提示されることも少なくありませんが、対面でのコミュニケーションでは相手が把握しやすい情報量も意識しておく必要があります。そのため、プレゼンなどで数字を使う場合は、情報を3つ程度にまとめると効果的です。
読み物では3よりも大きい数字が提示されることも少なくありませんが、対面でのコミュニケーションでは相手が把握しやすい情報量も意識しておく必要があります。そのため、プレゼンなどで数字を使う場合は、情報を3つ程度にまとめると効果的です。
数字を使って効果的なコミュニケーションを!
数字を提示することはビジネスのコミュニケーションはもちろん日常生活でも効果的です。いつもの会話の中に数字を入れることを意識してみてはいかがでしょうか。
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