紫外線から肌を守る♡正しい日焼け止めの塗り方

肌のダメージを防ぐ日焼け対策は年間を通して必要な肌ケアの一つ。日焼け止めを使わずに紫外線を浴び続けると、シミやそばかすなどの原因になります。そのため、お出掛け前は入念に日焼け止めを塗るという方は多いのではないでしょうか。しかし、間違った塗り方をしているとその効果を十分に発揮できていない恐れも……。そこで今回は、本格的な夏の到来を前に、正しい日焼け止めの塗り方をチェックしましょう!

目次

ポイント1:日焼け止めは決められた量を使う!塗り方にも工夫を!

日焼け止めの効果の強さを表すSPF値は、皮膚1平方センチメートル当たり2mgを塗る想定で計測されています。そのため、あまり薄く伸ばすと効果を十分に発揮できません。日焼け止めの効果を最大限に生かすためにも、商品に表示されている使用量を守りましょう。

日焼け止めを顔に塗る際は、額・鼻・あご・左右の頬の5点に日焼け止めを置き、指の腹で丁寧に伸ばしていきます。「頬→額→鼻→あご」と面積の広い箇所から順に広げるのがポイントです!

体に塗るときは、肌の上に線を引くように日焼け止めをのせてから、手のひらで円を描くように塗り広げましょう。日焼け止めは、紫外線が当たりやすい外側にのせるのがポイント。面積が広い部分はムラになりやすいので、必要に応じて重ね付けをすると安心です。耳や足の甲部分などは塗り忘れが多いので忘れずに!

ポイント2:日焼け止めは朝のスキンケアの後に!

日焼け止めはスキンケアの後に塗るのが基本! お肌が乾燥した状態では皮脂が分泌されやすくなるため、せっかく日焼け止めを塗ってもなじみにくく皮脂によって落ちやすくなってしまいます。日焼け止めを塗る前には、化粧水や乳液でスキンケアを行うようにしましょう。

また、紫外線は壁やガラス越しでも反射したりすり抜けたりして入ってきます。「室内だから」と油断せずに朝のスキンケア後に流れで日焼け止めを塗るのがオススメです!

ポイント3:メイクをするときは日焼け止めが先!

メイクをする場合は、日焼け止めを塗ってから化粧下地を重ねるのが基本。日焼け止めは、ファンデーション用のスポンジを使うと、塗りムラを防ぎ、肌への密着度も高めてくれます。日焼け止め効果がある、保湿ジェルや化粧下地を重ね付けするのもオススメ!

ポイント4:数時間ごとに塗り直しを!

日焼け止めは汗や皮脂で落ちてしまうため、基本的に2~3時間おきに塗り直すようにしましょう。髪の生え際や鼻周りなど汗をかきやすい箇所は、効果が薄れやすいためこまめに塗り直すと安心です。

また、海やプールなどで泳いだ後は、日焼け止めはほとんど落ちている恐れがあるため、しっかりと日焼け止めを塗り直して効果をキープしましょう。出先では、塗り直しがしやすいミストタイプやスプレータイプの日焼け止めを持っておくと便利♪

日焼け止めを忘れずに!

キャンプなど、アウトドアでのレジャーの機会が増える季節。正しい日焼け止めの塗り方をマスターして紫外線対策をしっかり行いながら、家族や友人との楽しい思い出をたくさん作りましょう!