もうこれは手放せない!重曹ホイップで掃除が何倍もはかどる!

以前の記事でトイレの黄ばみを落とす際に重曹を使うことをおすすめしましたが、重曹は他の掃除にも効果的なアイテム!さらに、ホイップ状にするひと工夫で、さらに使いやすくなります。そこで今回はトイレ以外の重曹の利用方法や重曹ホイップの作り方などをご紹介していきます。

目次

こんなに使える重曹!

・お風呂の皮脂・手垢・ぬめり落とし

重曹は、お風呂につく厄介な皮脂・手垢の汚れやぬめりなどに非常に効果的!水200mlに小さじ2杯ほどの重曹を溶かした溶液を、スプレーボトルで吹きかけて掃除を行うことですっきりと汚れを落とすことができます。また排水溝などのいやな臭いが発生しやすい場所に使用すれば、消臭効果も期待できます。

・キッチンの厄介な油汚れ

五徳やコンロの天板などにこびりつく厄介な油汚れ。一度固まってしまうと、中性の台所用洗剤でも落とすことが難しくなってしまうものです。しかしそのような油汚れも重曹を使用して中和させることで、簡単に汚れを落とすことができます。

・洗濯にも使える重曹

重曹は掃除だけでなく、洗濯などでも効果を発揮してくれます。洗剤だけでは落ちにくい皮脂汚れによる黄ばみを落とせるだけでなく、洗濯物の消臭・殺菌などもすることが可能です。普段の液体洗剤に加えて重曹を入れてみましょう。

重曹はホイップ状にすると掃除がはかどる!

※写真はイメージです。
重曹の利用方法といえば、粉のままふりかけたり水に溶かして使用したりすることが多いかと思います。しかし重曹をホイップ状にすることで、液だれせず汚れにしっかりとくっつき頑固な汚れもしっかりと落とすことができます。また、蛇口・タイルの床など凹凸がある場所の掃除にも使いやすくなります。

重曹ホイップの作り方

※写真はイメージです。
・材料
重曹……1カップ(200cc)
液体せっけん(台所洗剤でも可)……50cc
※ただし塩素系の洗剤は、混ぜると塩素ガスを発生する可能性もあるのでNG
酢(クエン酸でも可)……大さじ1
水……100cc

1. ボウルに重曹を入れ、液体せっけんを少しずつ加えながらヘラで混ぜる。
2. もったりとしてきたら水を少しずつ加えながら混ぜる。
3. お酢(またはクエン酸)を加えると発泡するので、ホイップクリームのようにふんわりとしたら完成。

お酢やクエン酸は入れなくても作ることができるため、使用感を確かめながら調節してみましょう。重曹ホイップは乾燥すると固まってしまうため、余った分は瓶などの密閉容器で保管しておきましょう。密閉した状態では1週間ほど保管しておくことができます。

重曹ホイップで掃除を楽に!

様々な利用方法ができる重曹はホイップ状にすることで、さらなる活躍が期待できます。重曹ホイップは手軽に手に入る材料で作ることができるので、ちょっとひと手間かけて普段の掃除に役立ててみてはいかがでしょうか。