絶賛反抗期中…子供とどう向き合えばいい?

子供には何度か反抗期が訪れますが、今回取り上げるのは思春期に訪れる反抗期についてです。反抗期の子供への対応がわからず、悩んでしまっている人は多いのではないでしょうか。今回はそんな人たちに向けて、反抗期の子供へ対する向き合い方をご紹介していきます。

目次

子供なら誰にでも訪れる思春期の反抗

子供に思春期が訪れると急に態度が反抗的になるなどして、親としては戸惑ってしまうかもしれません。ただ、思春期による反抗期は、基本的に子供であれば誰であっても訪れるものであると覚えておきましょう。自分の子供だけが、特別というわけではないのです。

その反抗期はだいたいの場合、中学生になったころから始まりますが、早い場合は小学校の高学年辺りから始まります。個人差はありますが、男子に比べると女子の方が早く反抗期が訪れる傾向にあるため、親はいつか来るその時期に、予め覚悟を固めておいた方が、戸惑いが少なくてすみそうです。

反抗期の子供に接する理想的な親の姿とは?

思春期の子供はさまざまな原因によってストレスを抱えてしまいがち。心身共に成長する時期であり、大人と子供の狭間で揺れ動く不安定な時期を過ごしています。そんな子供に対して親ができるのは、リラックスできる空間を提供してあげることです。

多少の乱暴な言動は受け流しつつ、かといって見放すわけでもなく、肯定できる場面では素直に肯定してあげてください。
また、何か親の想いを伝えるときには、子供に伝わりやすい方法を意識することが大切です。想いが上手く伝わるような場所やタイミング、言葉のチョイスはしっかり選んでいきましょう。

反抗期の子供には逆効果な親の対応

反抗期を迎えた子供に対して、親がもっともしてはいけないのが「感情的になる」ことです。子供が反抗期であることを受け入れず、無理やりにでも矯正しようとすると子供は、自分が認められないように感じて、失望したり心が離れていってしまったりするかもしれません。

また、安易に他の兄弟、姉妹にしたのと同じ方法で接するのも危険です。子供は1人ひとりに異なった個性があるので、他での成功例に倣ったからといって同じ結果が出るわけではありません。
まずは自分の子供がどんな子供であるかその個性をしっかり把握・理解したうえで、対応を考えていきましょう。

反抗期はいずれ終わるもの!

反抗期の子供と接するには体力も必要です。親としてもかなりのストレスが溜まります。とはいってもそれが永遠に続くわけではありません。
反抗期の対応を誤りさえしなければ、またいつの日か昔のように親子仲良くコミュニケーションをとれる日はやってきます。その日を信じ、反抗期の子供をしっかり見守っていきましょう。