シーツ・便座カバー・バスマット!適切な交換頻度とは?

夏になり、湿度や気温が上がってくると何かと気になる菌の増殖。食品の管理には「常温放置しない」「容器や包装は密閉する」などの共通認識があっても、菌が付きやすい日用品の交換には明確な決まりがなく、その頻度は個人の感覚に委ねられているのが現状ですよね。そこで今回はシーツや便座カバーはどのくらいの頻度で替えるべきかを調べてみました。

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シーツは週1で替える派が大多数

人は寝ている間におよそ200mlの汗をかくと言われています。しかし朝起きて体がびしょびしょ!なんてことはほとんどありませんよね。つまり寝ている間の汗は寝間着やシーツが吸い込んでいるというわけです。運動して汗をかいた後の服はすぐに洗濯しますが、汗が浸みこんでいるという意味ではシーツも同じ。出来るだけまめに交換したいものですが、現実的には難しいので週に1度は交換するように心がけましょう。

また、シーツに落ちた皮脂やフケなどはダニの餌になります。ダニが繁殖する環境は「温度20~30度、湿度60%以上」であり、適切な交換を怠って汚れが蓄積したシーツはダニが繁殖しやすい好条件。このまま放っておくとダニが増え、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の原因となる恐れがあります。においがないからまだ大丈夫と思っても、目に見えない汚れがたくさんついているのがシーツなのです。

バスマットは毎日洗った方が清潔

バスマットはお風呂上がりの体から落ちる大量の水分を毎日受け止めています。次の日までに表面が乾いていても、バスマットの下にはカビや雑菌が繁殖しやすい環境が日に日に整っていくのです。バスマットが活躍するのはもともと湿度の高い脱衣所ですが、梅雨などの時期は特に湿度が高くなるので、最低でも週に1回は洗濯するのが望ましいでしょう。

しかし、ネット上では毎日に近い頻度で洗っているという意見が多数派です。確かに何日も使い回したバスマットは他のものと一緒に洗濯するのをためらいますが、毎日交換するのであればそこまで汚れないので、他の洗濯物と一緒でも抵抗なく洗えますよね。

便座カバーは使わないほうがいい?

便座カバーの役割は、洋式トイレの便座に装着することで、寒い季節の便座の冷たさを和らげることです。また、尿などが飛び散って便座が汚れることを防ぐという意味合いで使っている方も多いでしょう。しかし、便座を汚さないために自分が汚れたカバーに座るというのは本末転倒です。

便座をキレイな状態で保ちたいのであれば、便座カバーを使わず、汚れた個所をトイレ掃除専用のシートでその都度拭き取る方が清潔です。しかし温熱機能がない便座で冬場のひんやり感に堪えるのは苦行なので、便座表面に貼って使うシールタイプの便座カバーを使い、便座の裏はこまめに拭き取るといいでしょう。

体質によっては辛い「不潔カバー」

シーツやマット類の交換は個人の感覚や忙しさによってまちまちです。しかし自分は1か月交換しなくても大丈夫と感じていても、家族が知らず知らずのうちに咳や痒みなどのアレルギーを発症している場合もあります。日用品の交換時期は見た目やにおいで判断せず、定期的に交換して清潔を保つことが大切です。