さつまいもはダイエットに効果的!?

秋の味覚さつまいも。甘くてほくほくとしたさつまいもが好きという方も多いかと思いますが、「太りやすいのでは?」とついつい敬遠してしまってはいませんか?しかし、実はさつまいもはダイエットにも向いている食材でもあるんです!そこで今回は、ダイエットに向いている理由やその方法などをご紹介していきます。

目次

「ご飯」を「さつまいも」に置き換えてダイエット!

さつまいもでダイエットを行う方法はいたってシンプル。「ご飯」を「さつまいも」に置き換えるだけ。昼食や夕食などに食べる、ご飯やパンなどの主食の代わりにさつまいもを食べるようにするというものです。おかずは基本的に自由なので、ストレスも少なく比較的継続しやすいダイエットといえます。また、ついついお菓子に手が伸びてしまうという方は、それらの間食をさつまいもに置き換えるのもよいかもしれません。

さつまいもがダイエットに向いている3つの理由!

▼お米・パンよりも低カロリー
さつまいもは一見カロリーが高いように思われますが、実はお米やパンよりも低カロリーな食材。もちろん、カロリーのカットの面で考えた場合、他にカロリーの低い食材はたくさんありますが、さつまいもは栄養面や満腹感を考慮したうえで優秀な食材なのです。

▼さつまいもは低GI食品
さつまいもは、お米や食パンと比べると血糖値が上昇しにくい「低GI」の食材です。つまり、さつまいもを食べた際は、穏やかに糖質が吸収されるため、肥満のもとともなるインスリンの分泌を抑えることができます。また、さつまいもに含まれるクロロゲン酸が、糖質の吸収を穏やかにしたり血糖値の上昇を抑えてくれたりする点でもダイエットに向いている食材といえます。

▼腸内環境の改善にも効果的
さつまいもは食物繊維を多く含む食材です。そのため便秘の予防や解消が期待できます。また、さつまいもに含まれている「ヤラピン」という成分が腸の働きを活発にし、便が柔らかくなり便通改善につながります。

さつまいもダイエットを成功させるために覚えておきたいコト!

・食べすぎに気を付ける
いくらさつまいもがダイエットに向いているとしても、食べすぎてしまったら意味がありません。さつまいもは150gを目安(スーパーなどで売っている大きさのサツマイモの半分くらい)にし、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

・さつまいもは皮ごとがよい!
さつまいもは皮と実の間にアントシアニン・クロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれているため、可能であれば皮ごと調理することが望ましいです。これらは抗酸化作用があり、健康や美容に気をつかうのであればしっかりと摂取しておきましょう。

・飽きてきたらさつまいもの種類を変えてみる
さすがに同じさつまいもを毎日のように食べていると、飽きてしまうこともあるはず。そんな時はさつまいもの品種を変えてみるのも一つの手です。同じさつまいもでも品種によって食感や味わいも変わるため、ダイエットの天敵となる飽きを解消することができます。

今年の秋はさつまいもで痩せる!

無理なダイエットは続かないばかりか、健康にも悪影響を及ぼしかねません。さつまいもを使ったダイエットであれば、美味しい食事を楽しみながらダイエットが可能です。ダイエットでお悩みの方は一度試してみてはいかがでしょうか。ただし、いくら美味しいからといっても食べすぎてしまっては意味がないので注意が必要です。