髪質に合わなくなったリンスは捨てないで!意外なリンス活用術

あなたのご自宅には、匂いが好きで買ってみたものの髪質に合わなかったリンスや、シャンプーを先に使い切ってしまって処遇に困っているリンスはありませんか?シャンプーとセットでなければ使えないと思われがちなリンスですが、実は他にも日々の生活に役立ついろいろな使い道があるんです!今回は今までリンスを捨てていた人必見のテクニックをご紹介します。

目次

シャンプーで落ちにくいワックスにリンスが効く!

結婚式やパーティーのお呼ばれでなどで、がちがちに髪をスタイリングした夜、1度のシャンプーではスタイリングが落ちず、何度も髪を洗い直した経験はありませんか?
そんなときは、シャンプーをつける前の髪にリンスをもみこみ、お湯で洗い流すと、すんなりとワックスが落ちます。リンスには油脂が含まれているため、髪についたワックスとなじんで油分を洗い直すことができるのです。

リンスが髪質に合わなかったり、シャンプーを先に使い切って余ったりしても、すぐに処分するのではなく、こんな場合のスタイリング落としとしてバスルームに置いておきましょう。

リンスはお洗濯でも大活躍!

リンスをコップ1杯のぬるま湯に溶かして洗濯機に投入すれば、柔軟剤の代わりになります。
これは多くの柔軟剤の主成分である「陽イオン系界面活性剤」がリンスにも含まれているためです。リンスを含んだ水で洗った衣服は柔らかくなりますし、リンスの香りが服になじんで一日中ハッピーに過ごせそうですね。

また、リンスを溶かした水に、縮んだセーターをつけておくと、繊維の絡まりが解消されセーターが元の大きさに戻ります。セーターをよくすすいだ後は優しく脱水して日陰に干しましょう。

テレビの表面や床をいい香りでコーティング

リンスはもともと、髪の表面をコーティングし髪同士の摩擦を軽減するためのものなので、部屋の拭き掃除に使えばテレビの表面やフローリングをツヤツヤにすることができます。
リンスを使って拭き掃除をするときは、リンスを水で5~6倍に薄め、雑巾によくなじませたのち、雑巾の水分を固く絞りましょう。

リンスを含んだ水で拭き掃除をすれば、拭いたものの表面に汚れがつきにくくなることはもちろん、静電気も発生しにくくなります。
テレビの表面などに使えばホコリがつきにくくなり、お掃除の頻度が減らせるかもしれませんね。お掃除をした後に甘い香りがほんのり残ることもリンスならではのポイントです。

リンスの有効活用で無駄のない暮らしを

まだ使えるリンスを処分してしまうのはもったいないだけでなく、排水口へ捨ててしまったりしたときの、環境への影響も看過できません。
使わなくなったリンスがご自宅にある方は、今回紹介した方法で有効活用してみましょう。