ムダ毛の自己処理で起こる肌トラブルの症状と対策とは?

夏が近づくと、女性はダ毛が気になります。皆さんは、どのようにムダ毛処理をしていますか?おそらくカミソリで自己処理するという方がもっとも多いと思いますが、ケアを怠ったりいい加減な方法で剃ったりして、肌が炎症を起こすことも。今回はムダ毛の自己処理で起こる肌トラブルとその原因、対策をご紹介します。

目次

誤った自己処理は肌トラブルの原因に

ムダ毛の自己処理は手軽でお金もあまりかからないため、「ムダ毛はいつも自分で」という方も多いでしょう。ただし、いい加減な方法で行うと、カミソリ負けなどの肌トラブルの原因になることも……。

また、肌がガサガサしたり、毛が皮膚に埋もれて毛穴がポツっと赤くなったりする方もいるでしょう。このような症状を無視して自己流のムダ毛処理を繰り返すと、皮膚が色素沈着したりシワができたりすることもあるため、注意が必要です。

体質によっては金属アレルギーを起こすことも

体質によっては、ムダ毛の自己処理で金属アレルギーの症状が引き起こされることもあります。これは、カミソリによって削られた皮膚が、カミソリの刃の金属に反応するため。重症化するとアクセサリーによっても深刻な症状が出る可能性があるので、自己処理のたびに肌荒れしてしまう方は、一度病院でアレルギーの検査を受けてみてはいかがでしょう。

トラブルを防ぐための方法は?

自己処理による肌トラブルを防ぐためには、脱毛前後の十分なケアが不可欠です。まず、お湯で濡らしたタオルで肌を温めてムダ毛を柔らかくします。毛を剃る際は脱毛用のシェービングクリームを塗り、できるだけ刃が多く剃りやすいカミソリを使用して、ゆっくり丁寧に剃ります。

ムダ毛を剃ったあとは、保湿用のクリームで肌をしっかり保湿してください。最後に冷水で濡らしたタオルで脱毛した箇所をじっくり冷やし、炎症を防ぐのも忘れずに。毎回この手順を守ることで、肌の負担を大きく軽減することができます。

肌のためにはレーザー脱毛がベスト

ご紹介した手順によって肌トラブルのリスクはかなり回避できますが、肌が弱い方、金属アレルギーだとわかった方は、クリニックやサロンでのレーザー脱毛をオススメします。費用はかかりますが、永久脱毛の場合は完了すれば毛が生えてくることはほぼないので、肌を傷つけることなくムダ毛の悩みとお別れできます。こまめな自己処理の手間や繰り返す肌荒れにお悩みの方は、ぜひ検討してみてくださいね。