夏休み必読!子供に教えたい効率が良い宿題のこなし方

夏休みに親の頭を悩ませるのは「子供の宿題」です。計画的にしっかりこなしていかなければ、夏休みの残りが少なくなってから大慌てするのは間違いなし。しかし、頭ごなしに「宿題をしろ」といっても、素直に聞いてくれないのが困りどころ。そんな事態を防ぐため、親としてどのようなアドバイスをしていったらいいかをご紹介します。

目次

親からアドバイスできる宿題消化のコツ

夏休みは何かと誘惑が多く、宿題に集中できない環境が整っているといえます。そんななかで、子供に宿題を効率よく消化させるために、いくつかのコツを子供にアドバイスしていくのがおすすめです。

“すきま”の時間を利用する

子供が友達と遊んだりゲームをしするなど、宿題より楽しいことを優先するのは避けられません。そこで、効果的なのが長い時間で宿題をするのではなく、すきま時間を利用しなさいというアドバイスです。昼食や夕食の前後1時間や、寝る前の1時間を宿題の時間に充てるだけで、宿題は驚くくらいのスピードで消化できます。子供としても遊ぶ時間はしっかり確保できるため、受け入れやすいアドバイスといえるでしょう。

やる気のコントロール

子供のやる気をコントロールすることも、親の果たすべき役割です。よほど集中力が高くない限り、宿題をやっていても途中でやる気が途切れてしまう子供も多いはずです。そんなときは無理に続けさせるのではなく、休憩することを提案してみてください。休憩時間中におやつを振る舞ったりすれば、子供もリフレッシュした状態で再度宿題を進めていけるでしょう。

場所を変えるという方法も効果的!

宿題をする子供へのアドバイスとして、非常に効果的なのが「宿題する場所を変える」という点。漫画やテレビなど、何かと誘惑の多い自宅では、なかなか宿題がはかどらないという子供も多いかもしれません。誘惑の少ない場所、図書館の自習室や公共施設などのオープンスペースなどであれば気分も変わり、より集中して宿題に臨めるかもしれません。また、空調が効いているのも集中力促進には役立ちます。

また、いつもと違う場所で学んだり覚えたりしたことは、普段に比べて記憶に残るとされているのも見逃せません。ただ宿題を消化するだけでなく、学びが身につくという点も親としてはありがたいでしょう。

宿題消化に活用したいアプリや書籍

ほとんどの子供がスマホを持っている今の日本において、宿題の効率化に役立てたいのがアプリです。最近では、夏休みの宿題消化に効果的なアプリがいくつも存在しています。今回はそのなかから、代表的なアプリや書籍をご紹介します。

過去のお天気検索

毎日の宿題の中で、忘れがちなのが天気です。天気が間違っていると、絵日記などの信頼性も疑わしくなってしまうことも。そこで活用したいアプリが「過去のお天気検索」です。このアプリは名前の通り、日付を指定すると、その日の天気を表示してくれるのが特徴。数週間前の天気はもちろん、年単位での天気を検索できるため、自由研究の材料としても有効です。

こども工作・自由研究 図鑑

夏休みの宿題のなかでも、もっとも頭を悩ませるのが「自由研究」でしょう。特に何を題材にするかが決まらず、ズルズルと夏休み終盤まで行ってしまうケースが多くあります。
そこで活用したいのが、自由研究の題材に役立つネタを紹介している「こども工作・自由研究 図鑑」という書籍です。図や絵がふんだんで分かりやすく、子どもでも参考にしやすいのが嬉しいポイントといえます。

子供に的確なアドバイスができる親になろう!

夏休み終盤になってパニックにならないためにも、親からの的確なアドバイスが重要な役割を担っきます。今回ご紹介したポイントを参考に、子供の宿題消化を手助けしましょう。