やっている人も多い?実はNGな掃除機のかけ方

家をキレイな状態で保つためには適度な掃除が必要不可欠。特に床に落ちたごみは気になるところ……。少しでも部屋をキレイにしようと、掃除機をかける際についつい力が入るという方も少なくないはずです。しかし、皆さん正しく掃除機かけられていますか?何気なくやっている掃除機のかけ方、もしかしたら間違った方法かもしれません。そこで今回はやってしまいがちな「NGな掃除機のかけ方」をご紹介していきます。

目次

実はNG!掃除機は隅からかける

掃除機をかけるとき、部屋の隅からかけていくという方も多いはず。しかし、実はこれはNGな掃除機のかけ方といわれています。掃除機をかけていると人の動きや掃除機からの排気などで気流が発生し、これによって部屋のホコリは横に舞ってしまうのです。
すると、部屋の隅から掃除機をかけていても、中央付近で掃除機をかけている間にホコリは再び部屋の隅へ集まってしまいます。
それを防ぐには、部屋の中央付近から隅に向かって掃除機をかけていくことで、ゴミを壁などに追い詰めて、しっかりとホコリをも取り除くことができます。

実はNG!掃除機をスピーディにかける

掃除機をかける際、掃除機を勢いよく動かしている方も少なくないのでは?しかしこれもNGな掃除機のかけ方。
掃除機を勢いよく動かしていると、床に溜まっているホコリが部屋に舞ってしまうんです。しかも、この際にホコリが舞う高さはおよそ70cmといわれており、ちょうど小さなお子さんの身長ほど……。
健康のために行っている掃除で、逆にホコリを吸い込むことになってしまっては本末転倒といえます。掃除機はゆっくりとかけるようにしましょう。

実はNG!窓を開けながら掃除機をかける

「掃除をするときは窓を開けて換気をしながら」これも多くの方が行っているかと思いますが、これもNGな掃除のかけ方です。
当然のことですが、窓を開けると風が入ってきます。すると室内のホコリは宙に舞ってしまうため、掃除機をかけてもあまり意味がなくなってしまいます。掃除機をかける際は窓を閉めて、掃除が終わった後に窓を開けて換気を行うようにすると良いでしょう。

掃除機を正しくかけてキレイな部屋に!

掃除機をかけるというのは日常的なことなので、何気なく行っている方も多いかと思います。しかし、間違った方法で掃除機をかけていると、せっかくの掃除もあまり意味がない……なんてことになってしまうかもしれません。正しい掃除機のかけ方を知って、効率的に、そしてしっかりと部屋をキレイにしていきましょう!