朝も楽々!お弁当の時短テクニック!

4月になれば、子どもの進学など生活に変化が訪れる家庭も多く、子どもの成長はうれしいものですが、中には毎朝のお弁当作りで頭を悩ませる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、毎朝のお弁当作りを楽にするコツを紹介します。

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作り置きおかずで朝も楽チン♪

「せっかくだから手作りのものを……」と考えていても、毎朝お弁当に入れるおかずを数品も調理するのはやっぱり大変! そこで用意しておくと大助かりなのが、作り置きができる常備菜です!

常備菜は、レシピや保存方法にもよりますが冷蔵保存で3~5日程度、冷凍ではもう少し長く保存が可能。そのため、お休みの日など空いた時間にまとめて作っておけば、お弁当作りも詰めるだけなので大幅に負担を減らすことができます。ナムルや煮物、和え物など、使用できる食材やレシピのレパートリーが幅広いので、飽きが来ないのもポイントです。

ただし、容器の消毒や食材の加熱、保存の際の取り扱いをしっかりと行わなければ、中で菌が繁殖してしまう恐れがあるため注意が必要です。また、これからは気温も上がっていくので、特に保存状態には気をつけるようにしましょう。

前日の料理を使えば一石二鳥!?

いつものおかずを少し多めに作って、お弁当に応用するのも立派な時短テクニック!前日のおかずをそのまま使うことに抵抗がある場合は、ちょっぴり手を加えてお弁当用にリメイクしてみましょう。

「塩焼きのおかずにタレを絡めて味変え」や「ポテトサラダをコロッケのタネに使う」「かぼちゃの煮物を崩してサラダにする」など、リメイクの方法はさまざま! 簡単なものから少し手の込んだものまで、幅広く応用ができます。

ただし、常備菜と同じく保存の際に菌が繁殖しないように注意が必要です。また、翌日に使用する際は再度過熱をしておくと安心! 菌の繁殖などに気をつけながら、前日の料理を使っておいしいお弁当作りを目指してみてはいかがでしょうか。

便利グッズや調理家電の利用で時短を!

人の手には限界があるため、朝の忙しい時間でおかずを何品も作ったり後片付けをしたりするのは難しいもの……。そんなときは、オーブンレンジやノンフライヤーなど”入れてボタンを押すだけ”の調理家電や、簡単に調理ができるシリコンスチーマーなどの便利グッズを活用するのも一つの手です!

下ごしらえを前日にある程度済ませておくことで、朝はパパっとおかずの出来上がり! 調理時間を使って、洗いものや朝の支度、子どものお世話なども進めることもできます。もちろん、調理家電や便利グッズはお弁当だけでなく日ごろの料理にも役立つので、お弁当作りを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

毎日のお弁当は工夫して時短を!

決められた時間の中で、毎朝お弁当を作るのは大変なもの。「手作りのものを!」と考えていても、続けるのが難しいこともあるかもしれません。そんなときは、時短テクを使って手作りだけど手間が少ないお弁当作りを行ってみてはいかがでしょうか!