もらったけど使わない壁掛けカレンダーの活用術

年末に、お店や仕事の取引先からもらうことの多い壁掛けカレンダー。無料なので、ついもらいすぎてしまい、毎年カレンダーを余らせてしまう方も少なくないのではないでしょうか?今回は余ってしまった壁掛けカレンダーを捨てずに有効活用する方法をご紹介します。

目次

大きくて丈夫な厚紙としての使い途

▼子どものお絵描きに
カレンダーの裏紙は丈夫で真っ白なので子どものお絵描き用紙には最適です。正方形に切って折り紙にしてもいいですし、筒状にすれば工作の材料にも使えます。子どもがカレンダーの端や金具で手を切らないように、危ないと思うパーツは外してから子どもに手渡しましょう。

▼絵柄を利用してブックカバーに
カレンダーのなかでも絵柄のかわいいものは、ブックカバーに再利用できます。自分用はもちろん、ネットオークションなどで売れた本を発送するときに本を包んでもいいでしょう。季節の絵柄を切り取っておいて、アルバムの空きスペースに添えてもオシャレです。

▼ホットプレートの下敷きに
ホットプレートで焼き肉などの料理をする際、テーブルの上に厚紙を敷いておけば、油が飛んでもその厚紙を捨てるだけなので後片付けが簡単です。その場合は印刷面を上にしないと、テーブルの天板に印刷がこびりついてしまうことがあるのでご注意を。

細かく切れば使い途がさらに広がる

▼電話横のメモ用紙に
そのままのサイズだと使いにくいカレンダーは、A5サイズくらいの大きさに切ってメモ用紙にしましょう。すぐに手の届くところに置いておけば、料理番組で見たレシピを書き留めたり、電話機の近くに置いて内容をメモしたり、さまざまな場面で役に立ちます。

▼シュレッダーにかけて猫のトイレに
カレンダーの紙が柔らかければ、シュレッダーをかけて猫のトイレに利用しましょう。フワフワのトイレがあれば猫も快適に暮らせそうです。

使わないカレンダーは12月のうちに寄付するのも手

捨てるはずのカレンダーが、誰かの役に立つならそれに越したことはありません。生活協同組合などでは、年末に翌年版の不要なカレンダー・手帳を集め、それらを販売した収益で募金活動を行っています。あなたの住んでいる地域でも、そうした活動がないか調べてみてはいかがでしょうか?

壁掛けカレンダーは意外と役に立つ!

不要なカレンダーは家の中でも場所をとる厄介な存在ですが、使い途さえ見つかれば、生活に役立つ資源ともなります。汚れが気になる箇所のカバーや、メモ用紙、ペットのトイレなど、お家の中で、カレンダーの厚紙が価値を発揮できる場所を探してみましょう!