2019年12月26日 更新

パート主婦なら知っておきたい年末調整のアレコレ

年末調整とは、毎月の給与から差し引かれた所得税の合計が、1年間の給与の総額に対して適切な額になるよう調整する制度のこと。何のためにやるのか、実態がいまいちわかりにくい年末調整について解説します。

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年末調整とは?

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私たちは、毎月の給与から所得税を天引きされた金額を受け取っています。ただし、毎月引かれる所得税額はあくまで概算です。実際に納めるべき所得税よりも多いことも、少ないこともあります。

そこで必要になるのが年末調整。毎月差し引かれた所得税の合計が、1月~12月の1年間の給与総額に対して適切な金額になるよう、払いすぎた税金は還付され、足りない税金を徴収されます。

年末調整の対象者となるのは「給与所得者」です。つまり、パートやアルバイトであっても、「給料」をもらっている全員が年末調整の対象者となります。

以下では、年末調整で受け取る還付額が多くなるケースを説明します。

収入が103万円を超えない

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所得税法上、給与所得者は収入が103万円以内であれば税金が発生しません。103万円を越えなければ、源泉徴収された所得税は還付されます。年末調整の時期に向けて、給与収入総額が103万円を超えるか超えないのかというラインを確認してみましょう。

保険料控除を利用する

収入が103万円を超えて所得税が発生する人であっても、生命保険や地震保険、国民年金や国民健康保険など、自分が支払った社会保険料などがある場合は、税金が軽減できます。これらの保険料を支払ったときは、必ず領収書を保存するようにしましょう。

毎年秋ごろになると、保険会社から年末調整用の書類(控除証明書等)が届いているはずです。年末調整の際に提出しなければならない書類です。なくさないよう保管しましょう。
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配偶者の扶養に入っている人は、「源泉控除対象配偶者」および「配偶者特別控除」という制度について知っておく必要があります。

配偶者の給与収入が150万円を超え、「源泉控除対象配偶者」の適用外となる場合でも、給与収入201.6万円迄は配偶者特別控除が適用されます。年間給与収入が103万円を超えた場合、配偶者本人の所得税が発生する点には注意が必要ですが、「扶養」という点で配偶者の収入額をチェックsしておく必要があります。

保険料控除はチェック

年末調整についてきちんと理解しておけば、税金の還付を受けられる可能性があります。特に、保険料控除は必ず押さえておきたいポイント。保険会社から送付されたはがきや証明書等がないか、身の回りを確認しておきましょう。
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