出勤前にチェック!オフィスカジュアルのイロハ

新年度が始まって、「新しく働き始めた」「職場を変えた」という方も多いのではないでしょうか。そこで悩んでしまいがちなのが服装について。スーツや制服があればあまり悩むこともないかもしれませんが、クールビズの普及やオンライン会議の増加で、職場に着ていく服もラフになっている傾向があります。ここで意識しておかなければいけないのが、「ラフ」と「だらしない」は紙一重ということ。そこで今回は、迷いがちなオフィスカジュアルコーデで押さえておきたいポイントについて解説します。

目次

押さえておきたいオフィスカジュアルを成功させるポイント!

・きちんと感と清潔感を意識して
オフィスカジュアルは、カジュアルとはいってもビジネスシーンでのファッションなので、清潔感やきちんと感は意識しておかなければいけません。「ジャケットを着用するなど私服っぽく見えすぎない服装」「タイトすぎず、ゆるすぎないサイズ感」を心がけましょう。汚れやシワがある、胸元が開きすぎているデザインはだらしなく見えてしまうので注意!

・落ち着いた色でまとめるのが吉!
派手な色合いや柄物のアイテムはきちんと感を出しにくく着回しも難しいアイテム。基本的には黒、白、グレー、ベージュ、ネイビーなどの落ち着いた色でまとめておくのがオススメです。色や柄のバリエーションを増やしたいという場合は、薄いブルー、ピンク、イエローや派手すぎないストライプ、ドットなどを取り入れるとよいでしょう。

・会社や取引先の雰囲気に合わせる
働いている業界や企業、仕事の内容などによって求められる服装はさまざまです。周囲や先輩たちの服装を参考にして、職場に合わせたオフィスカジュアルを模索していきましょう。

オフィスカジュアルでNGなのは……?

・カジュアルすぎる服装や派手な色の服
職場環境などにもよりますが、基本的にはTシャツやデニム、スニーカーなどのカジュアルすぎる服装は避けるようにしましょう。また、普段はOKだとしても、社外の人と会う予定がある場合はキッチリ目の服装を意識しておく必要があります。あわせてメイクの濃さや着用するアクセサリーにも気をつかっておくことを忘れてはいけません!

・露出が多い服や体のラインが出過ぎる服装
ビジネスシーンでは女性らしさを出し過ぎるのはNG!オフショルダーやオープンバック、ミニスカートなど露出が多い服装は避けておきましょう。また、露出はしていなくても、体のラインが強調されるアイテムも同様に注意が必要です。

・動きにくい服装は避けよう!
仕事をするうえで、階段の上り下りや資料などの持ち運びなどを行うこともあるでしょう。仕事や作業に支障が出ないように、ひらひらとした服装や歩きにくいハイヒールなどは避けた方がベターです。

ファストファッションブランドをうまく取り入れよう!

普段の服装と仕事用の服装を分けている方も多いかと思いますが、そこで悩んでしまうのがオフィスカジュアルの着回し。仕事用の服にあまりお金はかけたくないけれど、同じ服ばかり着ていくわけにもいかないですよね。そんなときの強い味方がファストファッションブランド!シンプルなアイテムが多くて着回しがしやすく、値段も手ごろなのでコーデのバリエーションに悩みがちなオフィスカジュアルにピッタリです。

「ジャケットやパンツはファストファッションブランドで、ブラウスは好きなブランドのもの」などミックスするのもオススメ。上手にファストファッションブランドを取り入れて、オフィスカジュアルコーデのバリエーションを増やしていきましょう♪

ポイントを押さえてオフィスで浮かないコーデを!

今では多くの企業がオフィスカジュアルを取り入れていますが、いざとなるとアイテム選びや着回しに悩んでしまいがち。いくつかのポイントを押さえて、職場に馴染むオフィスカジュアルコーデを完成させていきましょう!