2016年10月31日 更新

就学の壁…共働き、小学生の子供がいるなら冬休みが超大変!?

子供が小学校に上がる年齢になると、日々の成長速度に目を奪われる方も少なくないはず。でも嬉しいことばかりでもなく、共働きの方は特に大変になりますが、入学準備に頭を悩ませたり、夏休みの間は平日でも子供が家にいるので3度3度の食事、おやつの用意なども考えなければなりません。そして実は冬休みは夏休み以上に大変で、親もそのことをよく考えておかなければなりません。このコラムでは、そんな子供と一緒の冬休みの乗り切り方について一緒に考えてみたいと思います。

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楽しい冬休みは一体何日あるの?

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冬休みは子供達にとっては楽しいもの。クリスマス・お正月など子供にとってはイベントだらけです。ところが大人は楽しめるような余裕がありません。
地域によっても違いもありますが、基本的に冬休みは約2週間。その間は給食なしです。
まずは、いつから子供が冬休みなのかを事前に確認しましょう。働いている親は、会社が休みになるまでは子供と同じ時期に休みが取れません。親の年末年始休暇は、28日頃から3日までが多いようで、つまり、親が一緒に子供といられる日数は約1週間ほどということになります。ということは、それ以外の1週間はお弁当など子供の食事を用意する必要があるということです。最近では会社によっては長めにお休みを取れるところも増えてはきましたが、それでもそんなラッキーな会社はまだまだ少ないのが現実です。

お弁当時短テク&復習教材の準備

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お弁当だけはまとめて作っておくことができません。お弁当の時短テクとして、晩御飯を作るときに少しだけ意識して翌日のお弁当のネタを作っておくこと。お弁当を少し意識しておけば朝慌てずにすむでしょう。
また、正月に残ったおせちもお弁当のネタになります。例えばかまぼこなどは優秀な食材です。フライにしたり、とろけるチーズなどをかけて焼いてあげてください。黒豆や栗きんとんなどはちょっとしたデザートに早変わり。保存食も上手に利用してお弁当にしてみましょう。
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さらに、学校のお知らせや学童保育のお知らせをきちんと確認しておかなければ、「私だけ弁当がなかった!」なんてことにもなるので要注意です。
学童保育でも勉強する教材が必要です。学校の宿題だけでなく、復習ドリルなどのシンプルだけど期間内に終わるものを、1冊だけでも渡してみましょう。やり遂げると気持ち良いということを自覚させるのもこの時です。

生活のリズムを守りましょう!

夏休みは親もあまり休めない(お盆休みなどがありますが)場合がある一方、冬休みは夏休みよりも多めに休める会社も多いでしょう。ただし、一緒にいられる時間が多いからといって油断は禁物です。親も一緒の期間をどのように過ごすのか、いない間はどのように過ごさせるのかを事前に計画しておきましょう。
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そして子供にはまず生活のリズムを崩さないように注意してあげましょう。風邪をひきやすい季節です。健康に注意して栄養のある食事に気を付ける、一緒に家のお手伝いをして、できることを増やしてみるなど、子供にとっても大切な時期です。

まとめ

年末に体調を崩すと年明けに元気よくスタートが切れません。この時期は1年の総括みたいな時期だからこそ油断してしまいがちですが、この時期も普段と変わらず淡々と、生活のリズムを守りながら過ごしてみましょう。
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