2020年1月30日 更新

御朱印をもらうときに押さえておきたいマナーや注意点!

最近、「御朱印集め」ってよく耳にしませんか? お寺や神社などの仏閣にお参りした際にもらえる御朱印を集めるというものですが、数年前から性別年代問わず人気を集めています。 いわゆるスタンプラリーとも言える神社やお寺の御朱印は、コレクション願望を十分満たしてくれるものですが、一方でマナー違反をする人がいて問題視されてもいるようです。そこで今回は、御朱印集めをする際に覚えておきたいマナーや注意点についてご紹介します。

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参拝をせず御朱印だけもらうのはご法度

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御朱印集めが人気になればなるほど、御朱印の持つ意味が曖昧になっていますが、本来御朱印とは「神社仏閣に参拝した証」です。そのため、参拝をしないまま御朱印だけをもらおうとする行為はマナー違反です。

御朱印をもらう際には、しっかり参拝をしてから授与所へ向かうのが一般的。同様の理由から、「御朱印の郵送」は健康上の理由などがない限り対応していない寺社がほとんどのため、わざわざ外出するのが億劫だからと、郵送をお願いするのはやめましょう。

また、最近では御朱印をフリマアプリなどで売買している人もいます。出品するのも、入手するのも、マナー違反ということは認識しておきましょう。

住職や神職のことを考えた振る舞いを心がけよう

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御朱印は、住職や神職の方が一枚一枚を丁寧に書いています。ただし、住職や神職もさまざまな業務をしているため、寺社が開いている時間であっても対応が難しい場合があります。住職や神職のことを考え、開門直後や閉門直前、お昼休み中などは避けるようにする姿勢が大切です。

また、少しでも時間を短縮するため、御朱印代の支払い方にも注意を払うと寺社側からも好感を持ってもらえます。御朱印の料金は300~500円程度が多く、事前に小銭やお札の両替をしておくと親切です。大きくても1000円札までにするよう準備しましょう。

御朱印を書いてもらっている間、目の前で飲食や雑談をするのは失礼にあたります。御朱印作成はそこまで時間がかからないため、静かに待っているのが正しいマナーです。

御朱印がもらえない場所もあると理解しよう

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最近では多くの寺社が御朱印作成をしてくれますが、なかには御朱印を受け付けていない寺社も存在します。特に浄土真宗の本願寺派であるお寺では、御朱印はもらえません。また、大谷派の寺院も同様に、訪れても御朱印はもらえることはないと知っておきましょう。
こうした寺社に足を運んで御朱印をお願いするのは失礼にあたるため、事前にしっかりとそれぞれのマナーをリサーチしておくことが大切です。

マナーを守って御朱印をもらおう!

最近では御朱印集めを趣味とする人も増えており、仲間と一緒に寺社を訪れる人も多いと思います。
今回ご紹介したマナーをきっちり心がけておけば、受け付けてくれる寺社でも気持ちよく御朱印を書いていただけると思いますので、寺社に足を運ぶ際の参考にしてみてください。
でも、本来の目的はあくまでも参拝であることを忘れないようにしましょう!
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