主婦でもハマる人続出！？ヒプノシスマイクとは？

ヒプノシスマイクってなに！？

ヒプノシスマイク（通称ヒプマイ）とは、老舗レコード会社のキングレコードが原作を手掛け2017年9月に始動したプロジェクトです。声優の方たちがキャラクターを通してラップバトルをするという今までにない全く新しい組み合わせが話題を呼び、第一弾のミュージックビデオが公開されるとYouTubeの急上昇ランキング3位にランクインするなど、注目を集めました。

最近では、ヒプノシスマイク関連のアルバムはどれもオリコンの週間ランキングなどで上位に入り、ライブのチケットも入手困難になるほどの人気ぶり。またコミカライズの発売や、2020年7月にはTVアニメの放送が予定されるなど、前代未聞とも言える盛り上がりを見せています。

ヒプノシスマイクの世界観について知ろう！

via www.photo-ac.com

大注目のヒプノシスマイクですが、楽曲やキャラクターはもちろんのこと、その世界観も人気を集める理由の一つ。ではヒプノシスマイクの世界観についてみていきましょう。

ストーリー

H歴、武力抗争が根絶され世の覇権は女性が握るようになった。女性は中王区で政治を行い、男性は中王区外の「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」といった区画で生活を送る。

中王区によって定められたH法案では、殺傷能力がある兵器の製造禁止及び既存の武器の廃棄が決定されたが、争いがなくなることはない。そこで与えられたのが、言葉で人の精神に干渉することができる「ヒプノシスマイク」。このヒプノシスマイクでラップバトルを行い、勝者が決められた分の他の領土を獲得できる。

各ディビジョンのMCグループは兵器ではなく言葉で領土の奪い合いを行っていく。

徐々に明かされる設定の数々

大まかなストーリーは上記の通りですが、キャラクター同士の細かい関係性や世界観の設定などは明かされておらず、リリースされるCDに入っているドラマトラックで徐々に明らかになっていきます。まだ明かされていないストーリーの考察を行っている熱烈なファンも少なくありません。音楽プロジェクトでありながら、奥深くミステリアスな世界観が注目を集めるポイントです。

有名HIPHOPアーティストが手掛ける曲も多数！

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「キャラクターの曲」というと興味がわかないという方も多いはず。しかし、ヒプノシスマイクの楽曲はHIPHOPシーンで活躍するアーティストが手掛けるものも多く、クオリティが高いのも人気を集めるポイントです。

ヒプノシスマイクの楽曲を手掛けたアーティスト一例

・Zeebra
ジャパニーズHIPHOPのトップを走り続ける、テレビ番組「フリースタイルダンジョン」の仕掛け人。幅広いジャンル・世代から支持を得ており、近年のラップブームの火付け役ともいえます。

・DJ KENTARO
2002年に行われた世界最大のDJバトル「DMC World Final」で大会史上最高得点をマークし、アジアから初のチャンピオンとなった。

・KEN THE 390
早稲田大学卒業のヒップホップMC。2006年にソロアルバムをリリースして以来、精力的に音源制作に取り組み活動している。最近では「フリースタイルダンジョン」で審査員としても活躍中。

・Creepy Nuts
ラッパーのR-指定とDJ松永によるユニット。R-指定はラップバトル日本一を決める大会「ULTIMATE MC BATTLE（通称UMB）」で、史上初の3連覇を成し遂げたMC。DJ松永は「DMC World DJ Championships」のバトル部門で世界一に輝くDJ。

一度聴いたらハマること間違いなし！

クオリティの高い楽曲や奥深い世界観など魅力が盛りだくさんのヒプノシスマイク。一度足を踏み入れたらハマること間違いなし！曲はYouTubeでも聴くことができるので、まずは何曲か試聴してみてはいかがでしょうか。

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