2016年12月10日 更新

知って得する!年末年始の渋滞を回避するコツ

年末年始は、実家に帰省したり、どこかに羽を伸ばしに行くなど、何かと移動が多くなる時期ですね。道路も非常に渋滞しやすく、特に帰省時・Uターン時などには、あらかじめ渋滞を予想しておくことが大切です。ここでは渋滞回避について少し考えてみたいと思います。

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年末年始の渋滞予測について

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いつもニュースなどでは渋滞の予測や見通しが発表されます。仕事の関係で企業や会社によっても仕事納めが違うので、休みといっても人によって多少差がありますが、今年の年末年始は2016年12月29日(木)から2017年1月3日(水)までがお休みというケースが多いのではないでしょうか。

そうなると今年の道路事情は、下りは12月30日(金)、上りは年始が1月4日(水)から開始と考えると、2日(月)夕方から3日(水)が最も混雑すると予想されます。今年はちょうど12月31日が土曜日、1月1日が日曜日に当たる分、例年の年末年始より休日が少なくなっているようです。そのため去年並み(去年も休みが少なめだった)に、渋滞のピークが分散されずにより混雑すると予想しても良いでしょう。

渋滞情報の確認について

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渋滞ピークが予想される時間帯を避けるのがベストなのですが、それ以外でも実は渋滞になることがあります。特に年始は予想外の場所や時間帯で渋滞に遭うこともあるので、注意したいものです。あらかじめ出発するときに予測できている積りでも渋滞情報を確認しておきましょう。
NEXCOのwebサイトで、渋滞情報をリアルタイムで確認できるようになっていたり、渋滞予測情報も載っているので、出発前に確認することをオススメします。また、日本道路交通情報センターのラジオや、サービスエリアでの渋滞情報など、移動中もチェックすることができるので、休憩を多めに取って時間調節をするなど、渋滞にはまらないよう計画的に運転しましょう。

高速道路か、一般道か、どちらを選ぶ??

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いつも迷うのは高速道路と一般道のどちらを選択するかということでしょう。大渋滞になってしまうと一般道を使ったほうが早かったのではと後悔する方もいるようです。ところが、実際は高速道路にそのまま乗っておいたほうが早いことが多いというのを知っていましたか? 実は、高速道路が渋滞する場所は並行する一般道でも信号機などにつかえることが多く、混雑しやすい傾向にあります。そのため、渋滞でも高速道路にそのまま乗っていたほうが結果的に早いということが多いようです。

ただし、これが当て嵌まらないのは事故渋滞の場合です。これに遭ってしまうと10キロの渋滞でも軽く1時間以上はかかることがあります。20キロ以上の事故渋滞に遭った場合は、一般道に降りるのも手です。ドライバーのストレスや疲労を考えて、サービスエリアで休憩をとりつつ、この先の渋滞情報と原因を確認し、そのまま高速道路か、一般道に降りたほうがいいかを判断しながら走行するといいでしょう。

年末年始の渋滞を回避するには

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年末年始などの連休になると、どうしても道路は渋滞してしまいがちです。極論にはなりますが、渋滞に遭わないためには渋滞しない時間に走るしかありません。多くの方が朝から昼間にかけて走ることを考えると、交通量自体が少ない深夜に出発してしまえば、一番回避できる可能性が高いと言えます。出発時間をずらして渋滞を避けることができれば、目的地までの時間も短縮できて、ドライバーの疲労も軽減されます。

但し、路面の凍結や睡眠不足の問題、また暗い時間帯での運転になるなど運転リスクが高まっているのは間違いないので、スピードを抑えめにするなど、普段以上に安全運転を心掛けてくださいね。

まとめ

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連休最終日は家でゆっくり休みたい、ということで連休最終日前日に帰ってくる人も多いため、連休最終日は混雑解消が期待できることがあるという考えもあります。
ですが、あくまでもそれは期待にすぎず、より大事なことは余裕を持った運転計画を立て、休憩なども十分に取りつつ安全を期すことです。渋滞情報の取得も役には立ちますが、ゆとりがあればこそそれを活用し対策を立て易いということを承知しておきましょう。
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川口技研 | 408 view

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カジスマ編集部 カジスマ編集部