どうして仕上げ磨きが嫌なんでしょうか?
乳歯だから、どうせすぐに生え変わると考えて、歯磨きを軽視している方は少なくないのでは?いずれ抜けるから多少虫歯があっても大丈夫と考えるなら、それは間違い。
例えば、
・永久歯の歯並びが乱れる
・顎や顎の関節の成長が不十分になる
・消化不良による身体の不調
・永久歯が生えている途中に虫歯になる
・永久歯の歯並びが乱れる
・顎や顎の関節の成長が不十分になる
・消化不良による身体の不調
・永久歯が生えている途中に虫歯になる
など、色々なトラブルが生じます。そのため乳歯のころから歯のケアをしっかりして、よく噛んで食事をすることが大切です。乳歯のころからしっかりと歯磨きを習慣化すると、将来良いことがたくさんあります。虫歯になりにくくなり、よく咀嚼して食事ができるので成長期の体にも良いことが多いのです。
仕上げ磨きや歯磨きを嫌がる原因の一つが仰向けの姿勢にあると言われています。普段から仰向けに慣れているのであればいいのですが、仕上げ磨きに限って仰向けで磨くというのは、子供は「これから何をされるんだろう・・・」と、大きな恐怖を感じてしまうことがあります。不慣れな仰向けの姿勢を取るなら、おもちゃや好きなぬいぐるみを持ってもらい、リラックスさせてから行うようにしましょう。子供が大好きなアニメの歌を一緒に歌いながら、アニメのキャラクターになりきって磨くのも効果的!
仕上げ磨きを上手に行うコツ
子供は成長していくにつれ、何でも自分でやりたがるようになります。歯磨きも見よう見まねで磨き始めることも。ママも思い返せば小さいころ、親のまねをしてやっていたのでは?
しかし、自分で磨くようになっても多くの子供がつまづくのが仕上げ磨き。虫歯を作らせないためにも、必ず親が仕上げ磨きを行ってあげてください。これは小学生になっても自分で確実に磨けるようになるまでは、大人が仕上げ磨きをしてあげる必要があります。押さえ込んで仕上げ磨きをするという方もいますが、仕方ないにしても子供はますます嫌がります。
そこで、仕上げ磨きをしたら必ず褒める、TVや絵本、DVDなどの力を借りて、なるべくリラックスしやすい環境を作ってあげましょう。特に小さい子供は歯ブラシが痛い、歯磨き粉が嫌いというケースもあります。その場合はガーゼを指に巻いて汚れを取ってあげるという方法も。ただし、ガーゼでは歯の間の汚れは取れないので、数日に一回歯ブラシで磨いてあげましょう。
また、口を大きく開けさせるコツとしては「あさ」「あか」「やま」など、母音が『あ』の言葉を発声させる、また、歯の表面を磨く場合は、「かい」「うみ」「かみ」などの母音が『い』の言葉を発声させると磨きやすくなりますよ。ここでも「ママの言うことをこれから真似して言ってね!」などと遊びながら行うのがポイント!
以上、紹介したような方法がきかない子供には、虫歯の怖さを子供にわかりやすく何度も説明するのも良いでしょう。ただし、説明する時は歯医者さんを嫌いにならない程度に説明するようにしましょう。いざという時、歯医者さん嫌いになって行かないということにならない様に!
まとめ
ママの仕上げ磨きの方法をもう一度確認してみましょう。磨き方が悪いということで子供が嫌がっている場合もあります。例えば軽快にシャカシャカ磨けているか?子供の口にあった歯ブラシか?歯ブラシを正しい位置に当てているかどうかも確認してみましょう。そして最後はママの最高の笑顔で褒めてあげましょう。
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