ペットも人間と同じ生き物!熱中症になることがあります!
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夏になるとニュースなどでも取り上げられる熱中症。自身の体調管理に気を使っている方も多いかと思いますが、実は犬や猫などのペットも熱中症になるため注意が必要です。
犬や猫は汗腺が少なく体のごく一部でしか汗をかくことができないので、人間のように汗で体温を下げることが難しくなっています。もし、熱中症の状態が長く続いてしまうと、臓器へ大きなダメージを与えることになり多臓器不全に陥ってしまうケースも。そのため、室温の管理や飲み水の用意などしっかりとケアをして、熱中症のリスクを減らすようにしましょう。
また、夏にペットと一緒にドライブへ出掛けるという際も要注意! エンジンをかけずに締め切った状態の車内は、たった数分~数十分でも熱中症の危険性があるほど高温になります。「お店に連れていけないから」と車中に置いてしまうと、知らず知らずの間に命を危険にさらしてしまう恐れも。大切な家族を守るためにも、日頃からペットの熱中症対策へ意識を向けておくことが大切です。
犬や猫は汗腺が少なく体のごく一部でしか汗をかくことができないので、人間のように汗で体温を下げることが難しくなっています。もし、熱中症の状態が長く続いてしまうと、臓器へ大きなダメージを与えることになり多臓器不全に陥ってしまうケースも。そのため、室温の管理や飲み水の用意などしっかりとケアをして、熱中症のリスクを減らすようにしましょう。
また、夏にペットと一緒にドライブへ出掛けるという際も要注意! エンジンをかけずに締め切った状態の車内は、たった数分~数十分でも熱中症の危険性があるほど高温になります。「お店に連れていけないから」と車中に置いてしまうと、知らず知らずの間に命を危険にさらしてしまう恐れも。大切な家族を守るためにも、日頃からペットの熱中症対策へ意識を向けておくことが大切です。
ペットが熱中症になったときの主な症状
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もし、暑い日や運動後などに以下のような症状が現われたら熱中症の恐れがあります。初期症状と重篤化した時の症状に分けて、それぞれ主な症状をチェックしておきましょう。
初期症状
・はあはあと激しい呼吸(パンティング)
・よだれが大量にでる
・歯肉、結膜、舌などの充血・うっ血
・心拍数の増加
・よだれが大量にでる
・歯肉、結膜、舌などの充血・うっ血
・心拍数の増加
重篤な症状
・ぐったりとして意識がない(虚脱)状態
・下痢・嘔吐・震え
・けいれん発作
・肺が炎症を起こし呼吸困難になる(ARDS)状態
・下痢・嘔吐・震え
・けいれん発作
・肺が炎症を起こし呼吸困難になる(ARDS)状態
もし熱中症になったときの応急処置
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もし飼っているペットに熱中症と思われる症状がみられた場合は、どのような対処をすればよいのでしょうか。
初期症状がみられた場合は、エアコンをつける、日陰に移動させるなどで涼しい場所で体を冷やします。水が飲める場合は水分補給も行いましょう。また、保冷材で体を冷やす、常温の水をかけて扇風機で風を当てるなども効果的ですが、体を冷やしすぎると低体温状態に陥る恐れがあるため注意が必要です。症状が落ち着いたら動物病院で診てもらいましょう。
症状が重篤な場合は、すぐに動物病院へ連絡し、体を冷ましながら動物病院へ連れて行く必要があります。こういったケースでは、入院や複数回の通院が必要なことも少なくありません。
初期症状がみられた場合は、エアコンをつける、日陰に移動させるなどで涼しい場所で体を冷やします。水が飲める場合は水分補給も行いましょう。また、保冷材で体を冷やす、常温の水をかけて扇風機で風を当てるなども効果的ですが、体を冷やしすぎると低体温状態に陥る恐れがあるため注意が必要です。症状が落ち着いたら動物病院で診てもらいましょう。
症状が重篤な場合は、すぐに動物病院へ連絡し、体を冷ましながら動物病院へ連れて行く必要があります。こういったケースでは、入院や複数回の通院が必要なことも少なくありません。
ペットも家族の一員、だからこそ大切に!
人間はもちろんですが、ペットも熱中症には注意しなければいけません。予防はもちろんですが、いざというときにしっかりと対処できるようにしておきましょう!
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