2019年9月12日 更新

実は梅雨より厄介⁉これからの季節は秋雨前線に注意!

長く続いた令和最初の梅雨。毎日雨ばかりで嫌気がさしてしまった人も多いのではないでしょうか?梅雨が終わり、夏が終われば次はあっという間に秋。秋は心地よい季節ですが、「秋の長雨」という言葉があるように雨が多い季節でもあります。台風と重なることもあり、実は梅雨より厄介とも言われる秋の雨。今回はそんな「秋雨」について解説します。

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「秋雨前線」とは?

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秋の長雨をもたらすのは「秋雨(あきさめ)前線」という前線です。そもそも前線とは、暖かい空気と冷たい空気がぶつかる場所にできるもの。性質の異なる空気がぶつかり合うことで上昇気流が発生し、雲ができて雨を降らせます。

秋雨前線は、冷たい秋の空気と暖かい夏の空気がぶつかることで発生するもの。前線は北上と南下を繰り返し、日本上空で停滞して長い雨を降らせます。秋の空気は北からやってくるため、秋が深まるごとに秋雨前線の位置は徐々に南に移動していきます。

梅雨前線との違い

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ニュースでよく耳にする「梅雨(ばいう)前線」は、その名の通り梅の実の熟す時期(6~7月)に発生する前線です。梅雨前線は、冷たい春の空気と暖かい夏の空気の境目。夏の空気は南から北上するので、太平洋高気圧の強まりとともに、梅雨前線は南下・北上を繰り返しながらも徐々に北へと移動していきます。つまり、秋雨前線と梅雨前線は進む方向が逆になるという違いがあります。

秋の雨の特徴

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秋雨前線による秋の長雨は、8月後半ごろから10月まで続きます。梅雨と比べると期間が短いため、「この時期は雨が多い」というイメージを持っている人は案外多くないかもしれません。

しかし、秋の雨は台風と重なることが多いのも特徴。台風と秋雨前線が重なると大雨になり、浸水や土砂崩れなどの災害が発生する場合もあります。

振り続けている期間が短くても、秋の雨は総じて梅雨の雨よりも激しく降る傾向にあります。「梅雨ではないから大丈夫」「一時的に雨が降っているだけ」などと思わず、家屋の浸水対策や避難準備はしっかり行っておきましょう。

秋も雨対策をお忘れなく!

秋の雨は期間が短くても激しく、時には台風と重なって災害の原因となります。油断することなく、普段から雨対策や災害対策をきちんと行い、秋の長雨に備えましょう。
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カジスマ編集部 カジスマ編集部