マルチではなくシングルタスクをこなす
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集中力が続かない原因の一つに「2つ以上のタスクを同時にこなそう」としてしまっている意識が考えられます。2つ以上の仕事を同時にこなそうとすると、人間の脳は容量オーバーとなるため、集中力が途切れるという現象が起こりがちです。そうならないためにはマルチでなく、シングルタスクをこなすという意識を持つことが重要です。やるべきことをリスト化し、上から順番にこなしていく方法で集中力が持続し、効率UPが期待できます。
作業ピークを利用する
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集中力が上がらずに「いやだな」と思いながら取り掛かり始めた仕事でも、リズムを掴んで一気に集中して終わらせられたという経験をしたことがある人も多いでしょう。その状態を作業ピークや、作業興奮と呼びます。脳の「側坐核」に働くドーパミンが作用し、作業ピークを生みだします。このピークは作業の後半から終盤にかけてやってくるため、重要な仕事を後ろに回した方がやる気スイッチが入った状態で取り組めるでしょう。
集中する環境をつくる
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集中力は脳の状態だけではなく、仕事をする環境からも影響を受けます。例えば、仕事をするデスクの上が汚いことや、殺風景な環境でリフレッシュができない状況の場合、作業に中々身が入らなくなってしまいます。集中できる環境を作り出すことも大切なのです。デスク上には飲み終えたドリンクのカップを置きっぱなしにしない、パソコンの横にちょっと観葉植物を置いてみるなど作業しやすい環境を作ってみましょう。
興味の湧かない仕事でもとりあえずやってみる!
数ある仕事すべてが自分の興味と一致することはないでしょう。中には全く興味のない内容のものや、嫌だと思うものもあるはずです。嫌だと思って心理的に避けようとすると集中スイッチがなかなか入らず、仕事を持続することも辛いでしょう。嫌と感じる仕事も「新しい知識が得られる良い機会」と考えを転換しながら、まずはやってみようという精神で取り組むことをオススメします。次第に作業ピークがやってきて集中力が高まるはずです!
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