そもそも温泉って?
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温泉とは地中からお湯が噴出していることを指します。環境省が定めている温泉とは、地中から湧き出す温水や鉱水・水蒸気、炭酸水素を主成分とする天然ガスを除いた他のガスで、25度以上あり、19の特定成分の中で一種類以上が規定の値に達しているものを「温泉」と言います。
なんだか難しそうですが、要はこのような成分に達しないものは温泉に見えても違うということです。次にどんな効果・効能があるのかを見ていきましょう。
なんだか難しそうですが、要はこのような成分に達しないものは温泉に見えても違うということです。次にどんな効果・効能があるのかを見ていきましょう。
温泉の効果・効能とは
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よく温泉に行くと効能表のような説明を目にしませんか?体に良い成分があるだけでなく、実は温泉には3つの効果があると言われています。それは物理効果・心理効果・薬理効果というものです。以下に3つの効果についてご紹介します!
(1)物理効果
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お湯に入った時に体に直接影響を与えるとされる効果を指します。温まる、圧力がかかるという様なことです。また、温熱・水圧・浮力の3種類の物理効果があります。温熱効果は血行が良くなり、血行不良で起こる体の不調を改善します。42度に設定されたお湯の温度が良いと言われています。
水圧効果は静水圧と呼ばれ、マッサージに似た状態になります。内臓も刺激されて内臓運動にもなります。代謝も活発になります。
浮力効果とは体重が重力から解放されるような感覚になります。足腰や関節の負担が軽くなることで、心身のリラックスを促進することができます。
水圧効果は静水圧と呼ばれ、マッサージに似た状態になります。内臓も刺激されて内臓運動にもなります。代謝も活発になります。
浮力効果とは体重が重力から解放されるような感覚になります。足腰や関節の負担が軽くなることで、心身のリラックスを促進することができます。
(2)心理効果
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転地効果と呼ばれる、環境を変えることで良い刺激を受ける効果を指します。ストレスや病気治療に良いと言われています。
(3)薬理効果
温泉成分を皮膚から吸収した時に得ることができる効果を指します。大きく2つあり、一般適応症と泉質別適応症があります。前者は入浴することで得られる効果で物理効果と同じです。例えば、神経痛や筋肉痛、冷え性など、様々な不調に効果を発揮します。
後者の泉質別適応症とは、泉質自体から得られる効果を指します。泉質によって得られる効果が違うという意味です。例えば炭酸水素塩泉という場合は、切り傷ややけど、皮膚病などに有効というような意味になります。
後者の泉質別適応症とは、泉質自体から得られる効果を指します。泉質によって得られる効果が違うという意味です。例えば炭酸水素塩泉という場合は、切り傷ややけど、皮膚病などに有効というような意味になります。
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まとめ
最近は家庭のお風呂でも温泉気分が味わえる入浴剤がたくさん出ています。ただし、実際の温泉は色々な効果が期待できるので、やはり本物の温泉に行くことが一番良いでしょう。温泉に行くまでの道のりも楽しいはずです!効果や効能は万人に保証するものではありませんが、冬の時期はぜひ温泉に浸かって、体をリフレッシュしたいものですね!
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