「延期や中止が困難なら実施しても良い」が多数!
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株式会社リクシィの行った結婚式に対する意識調査によると、結婚式の中止・延期に多額な費用がかかるといわれて悩んでいる友人に対しては、70.8%が「実施しても良い」と回答したということが分かりました。ただし、その内訳として「規模を小さくしたら開催しても良い」が54.4%を占めており、「結婚式の開催自体とは別に、しっかりとした対策は必要」と考えている方が多数といえます。
コロナ禍の結婚式で考えられている対策とは?
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マスクの着用、消毒、検温などの基本的な対策が行われることはもちろんですが、そのほかにコロナ禍の結婚式ではどのような感染対策が考えられているのでしょうか。
少人数結婚式
コロナ禍で注目をされているのが、招待するゲストを10~30人ほどに絞って開催する少人数結婚式です。ゲストが少ないので密な状況を回避しやすくなります。また、招待するゲストは家族や親族、親しい友人がメインなのでアットホームな式ができるのも少人数結婚式の特徴です。
二部制結婚式
少人数結婚式とあわせて注目を集めているのが、結婚式を1部と2部に分けて開催する二部制結婚式です。2回に分けて式を実施することでゲストの人数を調整できるので、密を回避しやすくなります。また、1部は家族や親族で落ち着いて、2部は仕事関係者や友人でカジュアルになど、スタイルや雰囲気を変えられるのが魅力です。
リモートやライブ配信
ゲストに遠方の方やご年輩者がいる場合はオンラインで参加してもらう方法も。また、挙式会場の人数を制限するために、挙式をライブ配信して一部のゲストは披露宴会場などから見てもらうという対策がとられることもあるようです。
披露宴時の移動を少なく
できるだけ接触を減らすために、お酌回りなどを控えることも増えているようです。ウェディングケーキの入刀などの演出も席から見ることが推奨されています。
結婚式を欠席するときはどうする?
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「十分な対策がとられてはいるけれど、やっぱり参加は難しい」という方も多いでしょう。そこで、結婚式の招待を断る際に意識しておきたいポイントを紹介します。
欠席は早めに伝える
欠席を決めた段階で早めに新郎新婦へ伝えることで、準備にかかる負担を減らすことができます。準備が進んでしまうとキャンセルや変更に追加料金がかかってしまうこともあるため、早めに電話やメールなどで連絡をしましょう。