花粉の飛散量予測は「例年より少なめ」
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日本気象協会発表の2021年春の花粉飛散予測では、九州を始め日本全体の広い範囲で例年よりも花粉の飛散量は少ないといわれています。特に九州と近畿の一部地域では「非常に少ない」との見通しです。
ただし、花粉飛散量が例年に比べて非常に少なかった去年のデータと比べると、広い範囲で花粉の飛散が多くなる予想となっています。「2020年は花粉の症状が弱かった」という方も2021年は注意しておく必要があるでしょう。
ただし、花粉飛散量が例年に比べて非常に少なかった去年のデータと比べると、広い範囲で花粉の飛散が多くなる予想となっています。「2020年は花粉の症状が弱かった」という方も2021年は注意しておく必要があるでしょう。
飛散時期は例年並みの予想!
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いつ頃から花粉が飛び始めるのかが気になっている方も多いはず。スギ花粉の飛散量と時期はその年の気温や降水量、日照時間などによって決まります。2021年の花粉の飛散時期については各地で例年並みとなる見込みです。飛散時期が早い地域は「九州、四国、関東の一部」で「2月の上旬ごろ」から花粉の飛散が始まると予想されています。
スギ花粉は飛散開始が認められる前から徐々に飛び始めているため、飛散時期が早い地域では早め早めに花粉対策をしておくと安心です。
スギ花粉は飛散開始が認められる前から徐々に飛び始めているため、飛散時期が早い地域では早め早めに花粉対策をしておくと安心です。
しておきたい花粉対策は?
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・マスクや眼鏡(ゴーグル)
花粉症対策の基本といえばマスクや眼鏡です。新型コロナウイルスの流行によって常にマスクをつけているという方がほとんどでしょう。マスクや眼鏡によって体に付着する花粉の量を大きく減らすことが可能です。マスクの内側に湿ったガーゼやウエットティッシュを挟むインナーマスクを取り入れることで、より効果的に花粉をシャットアウトすることもできるとされています。
・ワセリンを塗る
保湿剤としても活用されるワセリンを鼻の入り口付近や目の周りに塗ることで、ワセリンの油分が花粉をキャッチし侵入を阻止してくれる効果が期待されています。ワセリンを使用する場合は、肌への刺激を考えて精製度が高く防腐剤や香料が含まれていないものを選ぶようにしましょう。また、ワセリンに花粉が付着するため、つけっぱなしにせずに適度に拭き取り新しく塗りなおすことも重要です。
花粉症対策の基本といえばマスクや眼鏡です。新型コロナウイルスの流行によって常にマスクをつけているという方がほとんどでしょう。マスクや眼鏡によって体に付着する花粉の量を大きく減らすことが可能です。マスクの内側に湿ったガーゼやウエットティッシュを挟むインナーマスクを取り入れることで、より効果的に花粉をシャットアウトすることもできるとされています。
・ワセリンを塗る
保湿剤としても活用されるワセリンを鼻の入り口付近や目の周りに塗ることで、ワセリンの油分が花粉をキャッチし侵入を阻止してくれる効果が期待されています。ワセリンを使用する場合は、肌への刺激を考えて精製度が高く防腐剤や香料が含まれていないものを選ぶようにしましょう。また、ワセリンに花粉が付着するため、つけっぱなしにせずに適度に拭き取り新しく塗りなおすことも重要です。
前年よりも花粉は増えるので対策をしっかりと!
花粉の飛散量は、「例年よりは少なめではあるものの、前シーズンよりも増える」との予測です。そのため、去年は花粉症に悩まされなかったという方も、しっかりと対策をとるようにしておきましょう。
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