2019年7月2日 更新

これから暑くなる季節!水分補給のため覚えておきたい麦茶と緑茶の違い

これから暑くなる季節に向けて、意識を徹底しておきたいのが「水分補給」です。水分補給を怠っていると熱中症などの危険も多くなってきます。水分補給を考えたとき、多くの人が飲むのが「麦茶」と「緑茶」ではないでしょうか。そこで今回は、麦茶と緑茶の特徴と違いについてご紹介していきます。

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カフェインが入っていない!水分補給にぴったりな麦茶

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喉が渇いたときに多くの人が愛飲している「麦茶」。麦茶は名前に「茶」が入っているものの、実際には茶葉は使われておらず麦の焙煎によって作られているのが特徴です。茶葉から作られたものではないため、当然カフェインは入っていません。そのため、寝る前でもそんなに心配せず飲むことができるほか、小さな子供が飲んでも安全です。

また、麦茶は利尿作用がないのも嬉しいポイント。たとえ多めに飲んでも、必要以上に身体から水分が尿として出ていくことはないため、脱水症状にはかかりにくいといえるでしょう。夜にトイレへ起きるといったケースも頻度がそんなには高くありません。

カテキンが含まれている!健康を考えるなら緑茶

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お茶の代表格といえる「緑茶」は古くより日本で愛されてきた飲み物です。緑茶は麦茶と違い茶葉からしっかりと作られており、「抹茶」や「玄米茶」など、種類が非常に豊富なことで知られています。緑茶の大きな特徴は「カテキン」が含まれている点でしょう。カテキンには、肥満抑制・コレステロール抑制効果を始め抗菌作用や抗アレルギー効果が備わっており、健康面を考えても飲んでおいたほうが良いお茶といえます。

一方で、緑茶には麦茶と違いカフェインが含まれている点を忘れてはいけません。もちろんコーヒーなどに比べれば含まれるカフェインは少ないですが、寝る前などに飲むとすんなり寝付けなくなる恐れもあります。また、利尿作用もあるため、水分補給のために飲んで却って水分を排出してしまうというようなことがある点も注意しておかなければならないでしょう。

夏の水分補給は必須!

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麦茶と緑茶の特徴についてご紹介しましたが、夏場はこの2つを中心にしっかりと水分補給をとる必要があります。最近では気温が40℃近くに達することも珍しくありません。水分補給を怠っていると、あっという間に「脱水症状」や「熱中症」のリスクが高まります。
いずれも症状が重篤になると命の危機に立たされてしまうため、どんな事情があっても水分補給だけは忘れずに行うようにしてください。

麦茶と緑茶を飲み分けるのもOK!

麦茶と緑茶の特徴についてご紹介してきましたが、基本的には飲みたいほうを飲むという姿勢で問題ありません。ただ、緑茶はカフェインが入っているため、日中は緑茶、寝る前は麦茶など、飲み分けてみるのもおすすめです!
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