こまめな水分は必須!
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暑くなると、体温を調節するために汗として体内の水分を排出します。しかし、体内の水分が2%失われただけで喉の渇きを感じ、4%~5%失われると頭痛やめまいといった脱水症状、10%以上失われてしまうと命の危険にさらされることもあります。暑さ対策をしても厳しい暑さが続く季節は大量に汗をかくので、こまめな水分補給を心がけるようにしましょう。
汗では塩分なども同時に排出されるため、水分補給の際はただの水ではなく塩分や糖分を含んだスポーツドリンクを飲むのがおすすめ!また、塩分が含まれたアメやタブレットを摂取するのもアリです。
汗では塩分なども同時に排出されるため、水分補給の際はただの水ではなく塩分や糖分を含んだスポーツドリンクを飲むのがおすすめ!また、塩分が含まれたアメやタブレットを摂取するのもアリです。
直射日光を防ぐ工夫を!
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直射日光に当たると体温が上昇しやすくなるため、日差しの強い時間帯に外に出る場合は帽子をかぶったり日陰を歩いたりするようにしましょう。また、強い日差しに長時間さらされたり高温状態が続いたりすると、皮膚血管が広がることで低血圧状態になり、一時的に意識を失う「熱失神」を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
周りで熱失神を起こした人がいたら、安全で涼しい場所へ運び、身体を横にして休ませましょう。この際、足を10cmほど高くしてあげると心臓への血流がよくなり、脳への血流を改善させる効果が期待できます。体を冷やすときは、保冷材などを太い血管の近くの部位の体表に当てるのが効果的です。
周りで熱失神を起こした人がいたら、安全で涼しい場所へ運び、身体を横にして休ませましょう。この際、足を10cmほど高くしてあげると心臓への血流がよくなり、脳への血流を改善させる効果が期待できます。体を冷やすときは、保冷材などを太い血管の近くの部位の体表に当てるのが効果的です。
屋内だからといって油断は禁物!
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屋内でも熱中症になってしまう方は少なくいないので、油断は禁物!締め切った室内に直射日光が差し込めば、室温は上昇しサウナ状態になってしまいます。遮光カーテンでなくても、直射日光を遮るだけで室温の上昇をある程度防ぐことが可能です。すだれやグリーンカーテンを取り入れるのも良いでしょう。
窓を開けて風通しを良くすることで、暑い空気をとどめないようにするのも室内の暑さ対策には効果的!また、電気代を気にしてエアコンを使いたくないという方も多いかと思いますが、体調を崩してしまわないように活用していくことも大切です。ただし、冷やし過ぎてしまうと外に出た際の温度差で体調を崩してしまう可能性もあるため、エアコンを使用する際は28℃前後を目安に設定しましょう。
窓を開けて風通しを良くすることで、暑い空気をとどめないようにするのも室内の暑さ対策には効果的!また、電気代を気にしてエアコンを使いたくないという方も多いかと思いますが、体調を崩してしまわないように活用していくことも大切です。ただし、冷やし過ぎてしまうと外に出た際の温度差で体調を崩してしまう可能性もあるため、エアコンを使用する際は28℃前後を目安に設定しましょう。
十分な暑さ対策を!
暑い季節は海や山など、楽しいレジャーも多く活動的になる季節です。しかし、水分補給などの暑さ対策をおろそかにしていると、命を危険にさらしてしまう可能性もあります。しっかりと熱中症対策などを考えて、夏を楽しむようにしましょう!
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