食生活と肩こりの関係とは?
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肩こりになる原因は色々ありますが、中でも食生活が肩こりと密接な関係にあるってご存知でしたか?意外ですよね。では、その原因をご紹介します。
(1)血液循環が悪くなる・水分が排出されない
偏った食生活を続けていると、血行不良や代謝不良が起こります。これはその偏食で栄養不足に陥るからです。例えば毎食、カップラーメンなどの簡単な食事ばかりで済ませていると、1日に必要なタンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラルといった重要な栄養が不足します。その結果、十分な血液循環が行われず、水分の排出が悪くなり肩こりが起こります。
(2)自律神経の乱れを起こす
また食生活の乱れは、体内リズムの崩れからの自律神経のバランス悪化をもたらします。朝食を摂らない、食事の時間が不規則といった方は自律神経が乱れることで筋肉の緊張が持続するようになり肩こりが起こるようになります。
(3)ごはんを噛む(かむ)回数が少ない
意外なことですが、ごはんを噛む回数が少ないと顎の力が弱くなったり、場合によっては噛み合わせの悪化を起こし、その結果、首や頬といった顔から肩に関する筋肉のバランスが悪くなり、肩こりが起こることがあります。
糖分が肩こりを起こす?
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スイーツが好きな方も要注意!。糖分の摂取によって、疲れが取れるような感じがするでしょうが、それにともなって血糖値が上昇すると脾臓(ひぞう)にストレスがかかり、内臓に関係する筋肉が収縮して、知らず知らず体が前傾姿勢になります。すると、首から背中の筋肉が緊張して肩こりが起こります。甘いモノの食べ過ぎにも注意が必要です。
肩こりに良い食材とはどんなものがあるの?
それでは、肩こりに良いとされている食材についてご紹介します。
意識してそういったものを摂るようにすると、肩こりを改善したり予防したりすることができます。
意識してそういったものを摂るようにすると、肩こりを改善したり予防したりすることができます。
(1)タンパク質を含む食材
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ダイエット中でタンパク質を避けている方もいるでしょうが、実は一番大切な栄養食材です。主に肉類や魚、大豆製品などがあげられますが、タンパク質は筋肉の元となる栄養素なので、積極的に摂ることで代謝を活発にし、肩こりを予防してくれます。
(2)ビタミンEやクエン酸を含む食材
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ビタミンEは血行不良を解消してくれます。例えばウナギ・ほうれんそう・ピーナッツ・かぼちゃ・アボカドなどが代表的な食材です。一方クエン酸は疲労回復に高い効果があります。クエン酸を豊富に含む食材としては梅干しやみかんなどの柑橘類、お酢などがあります。サワードリンクなどはおススメで、スーパーなどで入手できますし、手軽に作れたりもします。